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豊後の河太郎(カッパ)は、身体の大きさは5、6歳の子どもほどで、全身に毛が生え猿に似ている。いつも浜辺で相撲を取っていて人間を恐れる様子もない。

 

 

『江戸の怪奇譚』

氏家幹人    講談社 2005/12

 

 

 

<河童><知識人も信じる>

・江戸時代を代表する妖怪と言えば、なんといってもカッパを第一に挙げるべきでしょう。河童(かっぱ、かわわっぱ)、河太郎(かわたろう)、河郎(かわろう)、水虎(すいこ)・・・等々。地域や文献によって呼び名も表記もさまざまなカッパは、水神の落胤した姿と言われ、人や馬を水中に引き込んだり、尻子玉(人の肛門の部分にあると思われていた玉)を抜き取ったり、悪事を働く反面、水の恵みをもたらす霊力の持ち主として畏怖されていました。

 

・その研究業績は、柳田國男ほか民俗学や郷土史を中心に汗牛充棟(山積)。ここで研究史を丹念に振り返り膨大な事例を消化するつもりはありません。とりあえずはカッパに関する文献としてよく知られている『日本山海名物図絵』(1754年刊)から、カッパ通でない普通の読者のために、豊後国(現在の大分県)のカッパの記事をご紹介しましょう。

 

・豊後の河太郎(カッパ)は、身体の大きさは56歳の子どもほどで、全身に毛が生え猿に似ている。いつも浜辺で相撲を取っていて人間を恐れる様子もない。

 

・一方で、カッパの存在を固く信じる教養豊かな知識人もいました。たとえば、『甲子夜話』の著者としてお馴染の松浦静山もそのひとり。静山は領内の島で少年に化けた河太郎が女性を犯した話に触れて「猴も河太もともに美少年と見せて」女を欺き交わるのだろうかと真剣に推測していますし、別の折にも「吾邦の河太、異域の猴などの如く、好男子と化して女を犯たるならん」(日本のカッパが中国のサルのように好男子に姿を変えて女と交わったのだろう)と書いています(『甲子夜話』)。美少年に化けたと信じているくらいですから、「河太」の存在に一抹の疑念も抱いていなかったに違いありません。

 

<相撲好きの理由>

・結論を言えば、カッパ、とりわけ江戸のような都市の水辺に時々姿をあらわしたそれは、多くの場合(全部がとは言いません)「小児」のような幼獣ではなく、小児または少年そのものだったのではないか、というのが私の憶測です。

 

・カッパのなかには小児あるいは少年のような者が多く、しかも上手下手の差はあってもともかく人の言葉を話すというのですから、ごく常識的にその正体を想像すれば、人間の子ども(あるいは身体の発達が健全でなかった成人)以外には考えられないのではないでしょうか。はたしてこの推測が許されるとすれば、平戸領内の島で女性を姦した犯人も、美少年に姿を変えた河太郎ではなく、美少年そのものである可能性が大きいと思うのですが・・・。

 

<あぶれた少年たち>

・カッパはストリートチルドレン?いいえ、憐れんでばかりもいられません。不幸な境遇の少年たちが集まって不良少年と化し、カッパのふりをして水辺で人馬を脅かし金品を奪ったり、女子どもに性的虐待を加えた可能性だって、十分に考えられるでしょうから。

 

・カッパ、なかんずく大都市江戸時代のカッパには、妖怪でもなく落胤の水神でもない、虐げられあぶない情念を秘めた生身の少年たちが混在していたという憶測。カッパをすべて民俗学的世界の妖怪や鳥獣と決め付けるよりも、この憶測のほうが、よほど真実味があると思いませんか。


私が思うこと、聞いたこと、考えること

・カッパの研究書や絵図や伝承は昔から多くあるようです。近年、研究者からも「カッパ=宇宙人説」が唱えられるようになりました。また「河童=宇宙人」という日本映画もありました。ハリウッド映画の小柄なグレイの映画や宇宙人のテレビ番組が刺激となったようです。Amazonに「河童」で検索すると574件の本があります。日本人に関心の高い生き物だったようです。人間との関わり合いを見てみると、単なる動物ではなく異類混血が窺われます。「河童の研究業績は、柳田國男ほか民俗学や郷土史を中心に汗牛充棟(山積)」とのことのようです。

 

・米国では小柄なグレイのアブダクション(誘拐)がマスコミで大騒ぎになった時代もあったようです。そのアブダクション(誘拐)の宇宙船内でナチスのような金髪碧眼の人間タイプの宇宙人と遭遇したというアブダクション(誘拐)の被害者からの報告が多くあるそうです。宇宙船内部に幽体(肉体)とともに引き上げられて生体検査を受けて、また元の場所(ベッド)に戻されたというのです。人間の幽体を自由に操作できる宇宙人種族のようなのです。アブダクション(誘拐)やキャトル・ミューティレーションは沈静して、ハリウッド映画などに小柄なグレイが登場しました。グレイはバイオロボットで、キャトルミューテレーション(動物虐殺)をして、皮膚から栄養物を吸収していたという話です。また遺伝子の研究に地球にきていた宇宙人の科学者という話もありました。

 

・クラリオン星人とのコンタクトで日本でも5冊の本が出版されているマオリッツオ・カヴァーロというイタリア人がいます。彼によると「河童は海底(異次元)にいまも生存している」という話です。グレイに似たバイオ・ロボット説やゼータ・レチクル星人の一種という説もあるようです。また米国に現れたグレイは「壁を透き通るようにして部屋に侵入してきた」そうです。そしてアイゼンハワー大統領の前で空中浮遊をしたようです。自由に異次元移動ができるようなのです。その凄まじい超テクノロジーのために、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いにしたようなのです。

 

・そして米国政府はエイリアン(ラージノーズグレイの種族)と密約を結びエイリアンの超テクノロジーを秘密基地「エリア51」などでエイリアンとともに研究しているともいわれています。また異星に留学生を送ったともいわれているそうです。日本でも河童とコンタクトしていた地方や集団もあったようなのです。人間との関わり合いから動物と断定することはできないようです。ゼータ・レチクル星人との日本人のコンタクティでもいるのでしょうか。人間が「秘密」にしてきたことの裏には「異星人」との繋がりが窺われるそうです。

 

・『最新! 秘密結社の謎  世界の裏側で暗躍する組織の実態を暴く

知的発見探検隊    イーストプレス   2011715


<エコロジーを実践しカッパとの共生をはかる「下総カッパ団」>
・下総カッパ団は、1724(享保9)年、下総国印旛村の豪農、安田伝兵衛によって設立された人間とカッパの親睦団体だ。大の相撲好きだった伝兵衛が印旛沼で出会ったカッパのシンサクと偶然相撲をとって勝ったことで、意気投合。カッパと人間の共生を目的として旗揚げされた。設立当初は、うなぎ釣りや川相撲、水泳などの各種の催事を開き会員数は増え続け、最盛期には300名もの会員数を誇ったという。

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

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by karasusan | 2014-04-07 19:40 | UFO | Comments(0)