単に日本人が移民の受け入れを拒んでいるからであるとは言えません。長らく経済が低迷し外国人の移住先としての魅力が失われてきたということも考えられます。

 

『日本人の価値観』   世界ランキング調査から読み解く

鈴木賢志    中公選書   2012/1/6

 

 

 

<犯罪、警察、司法>

<日本は、いまでも世界で最も治安の良い国の1つであるが、犯罪の取り締まりが不十分であると感じている人は少なくない>

 

・日本を始めて旅した外国人に「何が最も印象に残ったか」をたずねると、「街のきれいさ」「食べ物のおいしさ」に加えて「治安の良さ」という答えが多く聞かれます。

 

・日本の治安の良さを代表するデータとして、殺人事件の少なさが挙げられます。「人口10万人当たりの殺人事件数」(200308年に入手可能なデータの平均値)を見ると、日本は0.47件で、世界196ヵ国中、少ない順で第2位です。ちなみにアメリカは5.62件と、対人口比でみた殺人件数は日本の10倍以上です。

 

・それにしても、外国人には日本の治安の良さをよくほめられますが、日本人自身はあまり高く評価していないようです。「政府の犯罪の取り締まりについて、成功していると思う人の割合」についてのランキングによると、日本ではわずか18.3%、33ヵ国中の第20位と、あまりパッとしません。むしろアメリカは評価が高く(35.4%で第5位)、何だか不思議な気持ちになります。

 

 

<移民に対する意識>

<日本人は移民に対して比較的寛容であるが、犯罪と結びつける傾向が強い。また社会の多様性をプラスに評価するという発想にやや欠ける>

2000年のことですが、国連が「補充移民―人口の減少・高齢化は救えるか」という報告書を発表しました。その中に日本を含む先進諸国で少子高齢化が進行した場合に、若い世代が高齢者を支えるための仕組みを維持するには、どのくらいの移民の受け入れが必要かということを、当時の人口予測に基づいて推計した結果が紹介されています。それによると、扶養人口指数、つまり高齢者1人を支える現役世代の数を、1995年時点と同じ4.8人という水準に2050年まで維持するためには、これから毎年1000万人の移民を受け入れなくてはならない、というのです。

 

・この数字は、日本国内で大きな物議を醸し出しました。この推計に従って直ちに大量の移民を受け入れよ、と主張する人はあまりいませんでしたし、推計の方法について専門家の間で異論が続出しました。とはいえ「そのくらい、今の少子化は深刻な問題だし、毎年1000万人はともかく、移民の受け入れについてこれから検討する必要がある」ことを、多くの人々に知らしめることとなりました。

 

・それから10年以上が経過しましたが、少子高齢化は相変わらずで、移民の数もそれほど増えていません。2005年時点の総人口に占める移民の割合は1.6%と、1995年時点の1.1%よりは伸びましたが、OECD加盟33ヵ国中第30位と、依然として低い水準にとどまっています。ただしそれは、単に日本人が移民の受け入れを拒んでいるからであるとは言えません。長らく経済が低迷し、外国人の移住先としての魅力が失われてきたということも考えられます。

 

・それでは、日本人は移民についてどのように考えているのでしょうか。「あなたは、我が国に働きに来る外国人労働者について政府はどう対処すべきだと思いますか」という質問がありますが、これに対して「働きにきたい人はだれでも受け入れるべきである」あるいは「働き口がある限り受け入れるべきである」と回答した人は45.3%です。これはOECD加盟の32ヵ国中第23位と相対的に見れば決して高い水準でありませんが、実はアメリカ(42.0%)より高いのです。

 

・同じ北欧でもスウェーデンは7割以上の人が移民に好意的ですが、デンマークはそれが3割そこそこということでかなり対照的です。

 

・デンマークは、かって移民の受け入れを積極的に行ってきましたが、まさにそれゆえに移民とそれ以外の人々との分断や対立が深刻化したことで、このような結果を招いたと言われています。日本の人々が、比較的寛容に見えるのは、おそらくデンマークとは正反対で、移民の数が少なく、またそれほど大きな問題に直面していないためではないかと考えられます。

 

・移民への意識に関する日本のもう1つの特徴は、社会において移民の存在をプラスにとらえようとする意識が比較的希薄であるということです。

 

・こうしたデータを前にすると日本は、多様性というものをあまりプラスに評価する社会ではない、ともみえます。それは移民だけでもなく、女性や高齢者、障害者についても同様です。

 

・日本が少子高齢化社会を乗り切り、真のグローバル社会へと変貌していくためには多様なバックグラウンドを持つ人々を、救済の対象と見るのではなく、社会の多様性を拡大する糧として積極的に活用していく、という発想を育んでいく必要があるのではないでしょうか。


私が思うこと、聞いたこと、考えること

・私たち一般人は、『警察白書』を詳しく分析している時間はありませんが、元警察官僚で現在政治家の人が書いた本を読みますと「殺人事件は少ないかもしれないが日本は犯罪の少ない安全な国とは言えなくなっている」、「犯罪発生率が上昇しており、検挙率が下ってきている」そうです。もちろん、警察関係者のさまざまな努力があると思いますが、例えば近年の「振り込め詐欺」のように詐欺事件などの金額の大きさには驚かされます。犯人検挙率が低下していることは、大きな社会問題ではないでしょうか。コンピュータや監視カメラなどの近代的な装備を駆使して犯人検挙率をあげることができないのでしょうか。

 

・「警察官の数が足らない」といわれますが、警察官や刑事を数万人増員する必要があるそうです。しかし、限られた予算、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字ということで、大幅な警察予算の増額は望めないそうです。

 

・米国の場合は移民を経済問題の解決策として採用してきたという歴史があります。世界中から移民が目指した国です。それで現在では不法移民が1400万人もいると言われ、大きな社会問題となっているようです。

 

・日本でも移民に関する有識者の見解がいろいろと発表されているようです。「移民を受け入れるほど日本は豊かではない。第一に移民に土地を与えることが出来ない」そうです。外国人の目からは、日本は土地資産に関しては移民する国としては魅力的ではない国であり、中国人も米国で土地家屋を購入する動きが激しいそうです。また「中国の金持ちが米国に逃げ出している」ともいわれているそうです。

 

・「日本は先進国だろうか」という街中の声も増えております。日本社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に多くなってきています。「失われた20年」といわれますが、本当に優れた官僚や政治家が登用されてこなかったからでしょうか。なぜ改革が遅れているのでしょうか。幼児や高齢者にも難病・奇病が増えており、医療福祉も多くの問題を抱えているようです。医療技術さえも、いまだに米国にリードされているそうです。

 

・少子高齢化対策についてさまざまな対策やシナリオが考えられているようです。有効な経済政策を次々打てるような経済環境ではないようです。「限られた予算、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字」ということで、「税金の無駄遣い」を大胆にカットするコストカッターが必要のようです。国民一人当たりの国の借金が増えるだけでは、ネガティブな日本経済の予測という論調も増えるようです。

 

・「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、

「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」と言うことで、私たち一般人も政治意識を高めていく必要があるようです。

 

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「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」

UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

 

 

 


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by karasusan | 2014-05-15 05:58 | UFO | Comments(0)