左側のエンジン(国有経済)が不調だ。燃料計の残りも少ない。失速警告ブザーが鳴っている・・・・コクピットには強い緊張感が漲っている。

『中国停滞の核心』

津上俊哉    文藝春秋     2014/2/20

<コクピットに鳴り渡る警報音>

・――習近平機長・李克強の副機長のクルーが(中国経済の)操縦桿を握っているが、左側のエンジン(国有経済)が不調だ。燃料計の残りも少ない。失速警告ブザーが鳴っている・・・・コクピットには強い緊張感が漲っている。

・中国経済は投資ブームでいっとき10%を超える成長を享受したが、それは短期的な成長率の「嵩上げ」だった。収益を生まない投資は、むしろ鉄やコンクリートの「消費」に近い。しかも財源は借金――なにやら借金で過剰投資をしていたリーマン・ショック前の米国経済のようではないか。それが実体経済面では過剰設備などの問題を、金融経済面では債務膨張問題を生んでいる。こんな飛行機の飛び方は、完全に行き詰ってしまった。

<「中国経済崩壊」は本当か>

・膨大な金がキャッシュを生まない投資事業に張り付いたままになっている結果、マネーのストックは大きくても、フローで使える資金の流れは細くなっている。資金供給を引き締め気味にするつもりならばなおさらのこと、膨大な潜在的不良債権を処理して、マネーストックを再活性化するメカニズムを早急に立ち上げないと、特権を持たない私営企業にしわ寄せが行ってしまう。「地方債制度の創設」だけでは、ことは済まないのである。

<中国経済成長の展望――迫りくる停滞>

・以上、短期、中期、長期の問題からみて、今後の中国の経済成長率は7%どころか、かなり急速に低下していくであろう。

<短期の「中国経済崩壊」はない>

・家計及び企業債務がこの数年間で急増していることが分かる(世上危惧されている地方政府債務も、あらかたはこの中に入っていると考えられる

る最大のリスクが企業の過剰債務であることを雄弁に物語るものであり、やはりこれ以上の債務増大は避けなければならないのである。

<バブル崩壊の短期リスクは小さい>

・中国経済が「バブル崩壊」など、にわかに大混乱に陥るリスクは小さい(一つの留保を付けたうえで)というのが私の考えだ。

・俄かに倒産企業が続出するといった事態は考えにくいが、やがては処理せざるを得ない時期が来るだろう。

<不良債権処理は中央財政の負担で>

<財政負担の種は山積>

・中央財政は他にも、いまだに13億国民の3分の2に相当する(元)農村戸籍者が社会保障で差別を受けている現状を改めなければならない。日本ではよく「戸籍差別」と考えられているが、戸籍の「紙一枚」のあるなしが問題なのではなく、戸籍とセットで給付すべき、医療、養老、教育、住宅、失業保険、生活保護といった福祉の財源手当がいまの地方政府の手ではできないことが事の本質だ。

<農村は「中国大乱」とは逆のトレンド>

・体制への不満や絶望がもう一段高まらないと、農村が体制不安定化の発火点になることはなさそうである。

<「老いていく社会」に動乱は起きない>

・若者が急速に減っていくような時代には、世間を揺るがせるような熱気が生まれることもない。今後急速に進行する少子高齢化は、中国社会から動乱のパワーも奪っていくだろう。

<究極の懸念事項は財政の持続可能性>

・しかし、中央財政とて有限。いつまでも財政頼みを続けることは不可能だ。

<「ブラック・スワン(予測できない極端な現象)」を呼び込むな>

(土地バブル崩壊?)

・農村の土地売却は慎重にも慎重を期して実施されるだろう。

(地方不良債権は貸し手の自己責任で?)

・「地方不良債権」問題で、仮に「自己責任発言は本気らしい」と伝わったとたん、債券・証券市場は「ドライ・アップ(取引途絶)」といわれる激震に見舞われるだろう。

(中央政府の「異変」?)

・何が起こるか分からない。ちょっとした流言飛語で社会が混乱しかねない――中国はそういう脆さのある国だ。

(人民元は高すぎる?――為替レートへの疑問)

・米国はこれまで国内政治を反映して、一貫して元高を求めてきた。その政治的立場からすると、中国が元安を回避するために為替介入を行うことは称賛こそすれ、反対することではない。しかし、そのために「中国が市場で米国債を大量に売る」ことになったらどうするか。米国の金利は急騰しないだろうか。世界経済はそれで影響を受けないだろうか。

 中国発のブラック・スワンは、案外、海外にも飛んでくるかも知れないのである。

<後遺症その4「シャドーバンキング」の何が問題か>

・中国シャドーバンキングが注目を浴びるようになったのは、その規模が急拡大したからである。

<シャドーバンキング急拡大の原因>

・このように野放図な投資ブームで経済全体の資金循環が変調を来した結果、起きたのが「シャドーバンキング問題」なのである。日本では最近の報道を見て、「シャドーバンキング急拡大で、中国経済はいよいよバブル期の様相を呈してきた」と見る人が多いが、実相は異なる。いまの中国に、バブルにつきものの軽薄、熱狂の雰囲気はない。代わりにあるのは、資産の目減りを憂え、資金繰りの断絶に怯える雰囲気である。


■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・バブル崩壊といわれても「海外へ移民」ができる特権層と違って大部分の国民は国内で生きていかなければならず、共産党政権がさまざまな施策を打って、事態の打開を試みているそうです。マスクをつけながら大衆は、共産党政権の政策に頼るほか方法がないでしょう。今日の事態を予想していたのは、少数であったようです。最近のニュースは当然ながら、ネガティブなものがほとんどのようです。

・暴動も大規模な武装警察が抑えますので、不満のはけ口がどのような形態になるのか予想がつかないようです。私たち一般人は、チャイナ・ウオッチャーではないので、詳しくは分かりませんが、現在の香港のデモも中国の矛盾が露呈してきているようです。私たち一般人は、中国については分からないことばかりのようです。13億人の人口大国だけに、経済や社会が一方向に動き出すと大混乱になるようです。

・各自が経済活動を最大にした結果、経済が回らなくなったようです。世界の景気は山あり谷ありですが、中国経済は、人口が膨大なだけにその影響力は、予想がつかないそうです。2億人もいるという失業者の動向も分かりません。「中央財政は他にも、いまだに13億国民の3分の2に相当する(元)農村戸籍者が社会保障で差別を受けている現状を改めなければならない」とのことですが、容易でないことは誰にでも分かっているそうです。

・著者もネガティブになった一人のようですが、中国についてネガティブな話ばかりのようで、世界的な経済への影響が懸念されるそうです。「コクピットに鳴り渡る警報音」もバッテリーの故障で泣いた最新型のボーイング787では、今では聞かれなくなったようです。

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by karasusan | 2014-10-10 09:44 | UFO | Comments(0)