データ量のうち6割以上を占めるのは新興国であり、それまで主力だった欧米をしのぎ世界のデータ生成の中心になると予測する。

『本の底力』    ネット・ウェブ時代に本を読む

高橋文夫    新潮社   2014/10/20

1バイトは8ビットで、1文字分にあたる。ゼタバイトは1021乗(1兆ギガ)バイトに相当>

・「世界全体で新たに作成されたり、複製されたりする情報やデータ量は現在、ざっと3ゼタ(Z)バイト程度とみられる。これが少なくとも東京オリンピック開催年の2020年までは毎年毎年倍々ゲームで増え、40ゼタバイトに達するだろう。地球のすべての浜辺にある砂粒全体の60倍近い量だ」

・バイトとは情報の大きさを表す単位。1バイトは8ビットで、1文字分にあたる。ゼタバイトは1021乗(1兆ギガ)バイトに相当する。

 もともと「砂の真砂」とは、図り切れないほど数の多いたとえとして使われる。それをどうはじき出したのか、世界全体が持ち合わせる情報やデータ量は全地球の「浜の真砂」の数十倍に達するというのだから、恐れ入る。

・ふだんの暮らしのなかで、増えていく一方の情報やデータに囲まれ追い立てられ、どのように対しどう処理していったらいいのか、途方にも暮れる。

・とめどもなく増大し拡散し続けるネット・ウェブ全盛時代にあって、本を読むことがいま、あらためて認識され評価し直されようとしている。

<進展するデジタル文明>

<情報のビッグバンはむしろこれから>

・「情報のビッグバンはむしろこれからやってくる。iPhoneがその時にまだあるかどうかわからないが、30年後のiPhoneはいまと同じ値段で100万倍の能力のCPUを装着することになる。平均して記憶容量は100万倍、通信速度は300万倍になる。新聞なら3.5億年、テレビ番組なら3万年、音楽なら5000億曲が入るという「スーパー・スマートフォン」

時代がやってくる。それにともない、人々の暮らしが劇的に変化するのは間違いない」と、さらに風呂敷を広げる。デジタル文明はむしろこれからが本番だというのである。

・その場合、データ量のうち6割以上を占めるのは新興国であり、それまで主力だった欧米をしのぎ世界のデータ生成の中心になる、と予測する。「データ量が大幅に増えるのは、タブレット端末が急速に普及する、監視カメラのセンサーの生み出すデータが増える、などの理由から」

<ビッグデータ>

・「プロファイリング」という犯罪捜査の手法がある。犯罪捜査で犯罪の性質や特徴を洗い出し、行動科学的に分析、犯人の性格や特徴を推理、調査の進行に役立てることだ。

・ビッグデータの時代に入ってプロファイリングには統計的な手法が持ち込まれ、「統計的プロファイリング」として犯罪捜査に新たに一役買うようになった。ビッグデータを使って犯人の属性(性別、年齢、国籍、職業、学歴、犯罪歴など)、犯行時の行動(犯行時間帯、犯行場所、犯行の手口、犯行の動機など)のデータや情報を統計解析し、犯罪の類型や特徴などを抽出、犯人割り出しに役立つ情報やヒントを得たり、別の新しい犯罪が起きないように防犯措置を強化したりする。

<浮上する本の三つの特質>

・このようなネットやウェブなどのデジタル環境を踏まえたとき、紙の本の存在があらためて浮かび上がってくる。その特性、本領、底力とはどんなものか。三つある。

一つめは、形や重みがあり一定の秩序のもとで自己完結している「本」という存在それ自体が、データや情報が増大、拡散するデジタル時代、ウェブ時代にあっては一種のアンカー(錨)としてとりわけ意味のある存在であること。

・二つめは、本を手にとって読むことが「脳」の働きを活発にし、手の「皮膚」感覚にもよい刺激を与える、そしてそのようにして読書で得られた脳の充実感や皮膚の快感という印象は、本人の精神や身体にいつまでも快い記憶として残り続けること。

・三つめは、本に没頭し本と一体になる読書の行為というのは、あわただしいデジタル化の流れのなかで、自分をもう一度見つめ直し自己をとらえ直すのに有効な手段であり、誰もが手軽に取り組める黙想や瞑想方法であること、――だ。

・「インターネット上には、書き手が亡くなった瞬間で止まっているブログやホームページ、SNSのページが無数に漂っている。インターネットが世間に普及して約20年。その間にこの世を去った日本人は約2000万に及ぶ。・・・・なぜ、亡くなった人の言葉や痕跡が何年も変わらずに残り続けるのか。・・・「わざわざ消す人がいないから」。これに尽きる。・・ネットに残した痕跡は、・・・永久に残り続ける可能性がある」

<「増渕式読解法」>

・増渕氏の国語の授業で印象に残っているのは、教科書や副読本、雑誌、単行本に載っているさまざまのテキストや論文、随筆などを教材に、「もっとも重要と思われる箇所の三行を選び、傍線を引くように」という指導法であり、教室の指導もなかなか厳しかった。短い文章ならいざ知らず、長編の論文や随筆、ときには単行本まる一冊分にあたる内容の「ポイントの三行を示せ」と言われても、なかなかすぐに考えがまとまるものではない。苦吟する。だがこの「三行傍線」方式は、本質は何か、どのように本質をとらえるか、などを考えるのに有用であり、その後の勉強や仕事でも役に立った。

 

・もちろん最近では、電子書籍端末キンドルなどでも、本文に印をつけたりコメントを書き込んだりする機能も備わっている。だがたくさんの文章のなかから三行を選び出すには、タッチパネルでディスプレイを操作するよりも、紙のページをパラパラ自在にめくりながら前に飛び後ろに戻って作業する方がずっと勝手がよい。

 強調したいのは、データや情報が一定の形式や秩序のもと整然と並べられた有形の本の中身をさらに収束させ、その内容を三行に集約するという取り組みである。

 

・とかく無数のデータや情報が混然一体となって押し寄せ、無秩序化、乱雑をさらに広げ大きくするおそれの強いのがネット・ウェブ時代の一般状況だ。そのなかにあって、まるで逆に、数多くのデータや情報のなかからいらないものを排除し、必要なものをごく一部精選し、形ある一冊の本に集成・収束させ、さらにはその内容をわずか三行に集約するという試みは、いまのような状況下でまた別の意義がある。


■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・「プロファイリング」などの犯罪捜査手法や、コンピュータや防犯カメラを駆使して科学的な犯罪捜査が研究されているようです。日本は昔は「犯罪の少ない世界的にも安全な国」と言われてきましたが、近年、「日本は安全な国であるとは言えなくなった」そうです。そのように元警察官僚が本に書いています。たとえば、凶悪な殺人事件なども未解決なものも少なくないようです。私たち一般人は、『警察白書』などを研究したりしませんので、実態を詳しくは知りません。しかし、「振り込め詐欺」の事件にしても、被害額が巨額で数年間続いており、いまだに犯人グループが一網打尽に検挙されていないようです。被害者の困っている老人たちも多いことでしょう。私たち一般人は、「警察力が弱くなったのか」と不思議に思います。犯罪者グループの摘発が甘いのではないかと思います。犯罪者の割り出しはそのように難しいのでしょうか。過去の豊富なデータがあるように思えますが。

・日本の風土として「警察に非難が殺到する」ような状況ではないようです。米国では超能力者を犯罪捜査に利用したりするようです。米国と言えば、「銃社会」ですし、「刑務所にいる受刑者数が世界一という犯罪者大国」でもあるそうです。不法移民も1400万人もおり、社会的にも大きな問題を抱えているようです。是非とも「プロファイリング」などの近代的で先進的な犯罪捜査手法を早く確立してもらいたいものです。警察官や刑事を増員して東京オリンピックの時までに「世界一安全な国」にしなければいけないようです。

・「情報のビッグバン」はこれからが本番のようです。あらゆる情報がものすごい勢いで増えております。ネットで得られる情報のほうが、はるかに豊富である時代になりつつあります。紙の媒体が無くなることはありませんが、コスト面から考えると、ネット・ウェブが優勢になるようです。特定の事項については、即時性で豊富に分かります。重い百科事典を見ることはなくなります。「新聞を読まず、ネット・ウェブだけですます人々も増えている」そうです。これからは情報の取捨選択が重要になってくるようです。個人の嗜好の問題になってくることでしょうか。紙の媒体として、手元に置いておきたい本も多いでしょうが、流通している情報量が膨大なために、その存在ですら忘れられることも多いでしょう。

・「インターネット上には、書き手が亡くなった瞬間で止まっているブログやホームページ、SNSのページが無数に漂っている」ということで、新時代の新しい個人の遺産ということでしょうか。その人物にアクセスできる便利なツールのようです。「データ量のうち6割以上を占めるのは新興国であり、それまで主力だった欧米をしのぎ世界のデータ生成の中心になる、と予測する」とのことですが、今後、インドや中国のデータが増えることが注目されます。

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」

UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」


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by karasusan | 2014-12-19 21:20 | UFO | Comments(0)