「外国人労働者受け入れ拡大」以外に解決策がないというのであればともかく決してそうではない。わが国の人手不足、少子高齢化、人口減少といった諸問題はむしろ解決策が明確すぎるほど明確なイシューである。

『移民亡国論』 日本人のための日本国が消える!

三橋貴明   徳間書店   2014/6/27

<高度成長期の人手不足ですら外国人労働者は不要だった>

・また、高度成長期に人手不足状態に陥ったにもかかわらず、わが国が「外国人労働者」に頼ることがなかったことは特筆するべきだろう。同じ時期、欧州やアメリカもかつてないペースで経済規模が拡大したが、日本の成長率は群を抜いていた。

 欧米諸国は、黄金の四半世紀(戦後からオイルショックまでの期間)に経済を成長させつつ、人手不足解消のために外国人労働者の導入を始めた(結果、現在は欧州諸国までもが移民国家と化しつつある)。

 

・それに対し、日本経済は外国人労働者に頼らず、企業の設備投資拡大と日本国民の労働者の生産性向上により供給能力不足を補おうと努め、主要国の中で断トツの経済成長を達成した。この「事実」は、かなり示唆的だと思うわけだが、いかがだろうか。

・デフレ期のわが国では、ヒトの値段が下落し、いわゆるブラック企業までもが横行する事態になった。日本は早急に、「ヒトの値段が高い」社会を取り戻す必要がある。ヒトの値段が高まっていけば、ブラック企業の問題など、放っておいても解決することになるだろう。なにしろ、ヒトを大切にしない企業は、人材不足で倒産しかねない時代がやってこようとしているのだ。

・今後の日本において、少子高齢化が続き、生産年齢人口が減少していった場合、マクロ的にいかなる経済環境になるだろうか。高齢者は生産活動には従事しないが、消費は続ける。すなわち、需要は縮小するどころか、むしろ拡大する。

 そして、生産年齢人口の減少は、供給能力の縮小になる。わが国は近い将来、需要に供給能力が追いつかない、インフレギャップ状態に陥る。すでに、土木、建設、運送など、一部の産業はインフレギャップ状態に移行したが、全産業分野がそうなるという話である。

 結果、わが国のインフレ率は中長期的には高まっていくだろう。まさしく、高度成長期と同じ環境がやってくるのだ。

<奴隷文化のない日本では「外国人メイド」は無理>

・配偶者控除廃止と外国人メイド受け入れの組み合わせは、要するに、日本の「シンガポール化」だ。シンガポールは、イギリス発の奴隷文化を受け継ぎ、フィリピンやインドネシアから大勢のメイドを受け入れている。各家庭の「主人」や「奥方」は、メイドを「躾」「管理」することが求められる。なにしろ、身分が違うのだ。

 

・日本国民が外国人メイドを受け入れた場合、一緒に食卓を囲んでしまうだろう。シンガポールでは、その手の「メイドを甘やかす」行為は厳禁だ。シンガポールに赴任した日本人ビジネスマンたちは、必ずメイドの「管理」に苦労することになる。なにしろ、日本国内では、「身分が違う人」と暮らしている国民など、ほとんどいない。

<発展か没落か、日本の命運が決まる>

・結局のところ、あらゆる国家はオリジナルであり、互いの国民が、観光程度ならともかく、外国人労働者として移民、移動していくとなると、いかなる政策を用いても社会的コストの上昇を食いとめられないのである。

 あるいは、各国の国民が外国人流入による「自国の変貌」を受け入れなければならない。その覚悟が、現在の日本国民にあるだろうか。現在の日本国民は、将来世代に「異なる日本」を残してしまうことについて、責任がとれるのだろうか。

 責任など、とれるはずがない。だからこそ、外国人労働者の受け入れ拡大に代表される「移民政策」については、拙速な判断をするべきではない。慎重に、議論に議論を重ね、影響を図りつつ、政治家が判断する必要があるのだ。

・しかも、日本国に「外国人労働者受け入れ拡大」以外に解決策がないというのであればともかく、決してそうではない。わが国の人手不足、少子高齢化、人口減少といった諸問題は、むしろ解決策が明確すぎるほど明確なイシューである。

 現在の日本は、正真正銘の「岐路」を迎えようとしている。少子高齢化を奇貨として、新たな成長と繁栄の時代を迎えるか。それとも、国民経済の多くを外国に依存するようになり、安全保障を弱体化させ、異なる日本国に変貌し、将来的に発展途上国化するか。

 それを選ぶのは、私たち日本国民なのである。

・安倍政権は、外国人労働者受け入れ拡大に対し、異様なまでに積極的だ。本書執筆時点で国会に提出されている出入国管理法改正案において、高度人材ポイント制度の「規制」が大きく緩和されようとしている。

・「高度人材」の親や子供、家事使用人帯同の条件も大きく緩和される見込みである。さらに、高度人材である外国人が永住権を取得するために必要な在留期間が、これまでの5年から、3年に短縮することまで盛り込まれているのだ。

 

・なぜ、現時点で日本がここまで外国人の受け入れを促進しなければならないのか。安倍首相が「言葉」で移民を否定しようとも、安倍政権は明らかに「外国人受け入れ拡大」という政策に舵をきっているのだ。そうである以上、筆者が今、本書を刊行することには、何らかの歴史的な意味があるのではないか。などと思ったしだいである。


■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・「移民の受け入れ」、「移民とのトラブル」、「不法移民の急増」、「難民の増加」という世界の潮流と日本は無縁ではなくなっています。国際化の時代には避けて通れない問題のようです。人口減少の時代を迎えて、「雇用」がさまざまな点で問題となっています。特徴のある島国の経済状況が世界から注目されているようです。またブラジルからの外国人労働者も最近では減っているようで、外的な状況の変化の速さが窺われます。

ちなみに、「米国では1000万人の不法移民が大きな政治問題になっている」そうです。

・「メイドを入れない」という考え方は、メイドという職業は、職業として近代的でなく、封建的で職業としての評価は低いということでしょうか。労働法的にも税金的にもメイドという職業を認めないことが近代的な国家だそうです。システム・エンジニアのように今後とも増えていく職業がある一方で、労働集約的で時代遅れで古臭い職業は消えていくビジネス環境のようです。採算的に合わなくなる職業や商売や零細企業は、当然なくなっていくでしょうし、時代の流れで人々もそれに適応するべきなのでしょう。「地方創生」といわれますが、地方の町々では、人口減少で、客が入らなくなって閉店を余儀なくされる商店が増えているようです。いろいろと対策が考えられていますが、「活性化」していくよりも日々「さびれていく」町々が増えていくようです。

宮沢賢治の作品に『注文の多い料理店』というのがありますが、さびれていく街中では「客が少なくなる料理店」が増えているそうです。

・「移民の問題」については既に多くの人が、ポジティブとネガティブで議論を展開してきているようです。「移民」を認めなくても、将来は1000万人くらい外国人労働者が日本に「職」を求めて来るという説もあるそうです。人手不足で倒産するより、外国人労働者を入れようとする経営者も多いのでしょうか。人口減少下における「雇用」問題は、中小企業の中の限界企業に集中してきているそうです。

・「帝国データバンクが明かす「会社をつぶす社長」の10大トレンド(藤森徹)」によりますと、実際に倒産した会社の社長の特徴として、5つの「弱い」と、5つの「ない」があるそうです。①数字に弱い(中小企業の7割以上が赤字と公表)②朝が弱い③決断力が弱い④パソコンに弱い⑤人情に弱い(リストラができない社長)。

続いて5つの「ない」については、①計画性がない(「どんぶり勘定」の経営者②情報がない③リーダーシップがない(人手不足が倒産につながりかねない時代)④危機感がない(赤字を放置する)⑤人脈がない(相談相手を間違えたために倒産)ということです。

・語弊がありますが、「外国人労働者」をさまざまな形で安く使おうという考えでは、今後、企業経営が立ちいかなくなる時代です。現在でも外国人労働者をめぐって労災や労働トラブルが多く起きているそうです。この点から受け入れ側の日本のイメージに打撃を与えているようです。私たち一般人は、外国人労働者の問題については詳しくは知りませんが、ネガティブな面を解決していく必要があるようです。

・また中小企業の社長の高齢化が止まらないし、事業承継が進んでいないそうです。「帝国データバンクの集計では、40歳の前後の社長がいる会社が増収増益を達成するケースが一番多く、なだらかに減る形で50代、60代がそれに続きますが、70歳を超えるとその割合がぐんと下がります。ここに「70歳の壁」があると言えます」とのこと。日本の大部分をしめる中小企業における弱小企業に人手不足が顕著な問題になるかもしれません。

・インターネット情報によると「総務省統計局によると、平成242月時点で、全国にある企業数は約413万企業。約4割強が法人企業。個人事業主が240万社存在する」、「20143月に国税庁が発表した数字では、赤字会社は調査法人全体(約254万社)の約70%」とのこと。「現在納税されている法人税の大半は3割弱の会社によって賄われており、その3割の会社もちょっとだけ黒字という会社が多いのではないか」といわれます。そして、「毎年1000015000社が倒産(破産)している」ようです。

・人口減少による「労働革命」を狙いたい勢力もあり、外国人労働者や「移民」については多くの政治勢力がポジティブとネガティブな面で動いているようです。ブラック企業の問題など外国人労働者の問題も含めて、今後の企業経営、労働問題が注目されるようです。

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・ブログ名称 UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

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UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

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「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

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by karasusan | 2015-07-23 15:42 | その他 | Comments(0)