さまざまな統計をもとに、ガンの原因の約30%が喫煙、40~50%は食品やそれに準ずるもの(添加物など)だと発表しました。(4)

<慢性病の治し方>

<慢性病とは、人格病、生活病なり。生活を変えれば、体質も気質も変わり治ってしまう。>

・ところが、習慣だとか、癖だとか、一つの条件が固定すると、同一状態を続けます。同じ状態が続くから『慢性』という言葉を使うのです。異常が固定したということは、体質が異常な性質になっているということです。このように、慢性病は病気というより、異様な体質と気質が固定化している状態であると考えるべきです。

・「慢性病から救われる第一の方法は、停止している状態を変化させることです。同じ生活、同じような身体の養い方や使い方をしているから、慢性病になるのです。

 だから、救われるには、生活を変えることが、そのカギです。生活を変えれば、体質も変わり、気質も変わります。これにより、慢性病は治ってしまうのです」

<クスリで治らぬなら、「医・食・住」を変えよ>

・「慢性病という言葉の『病』というイメージから、『薬』を連想させますから、治らないのです。薬を飲んで、習慣性が変わるはずがありません。いくら注射をしても、鍼を打っても、癖が治るはずはなく、考え方も変わるはずがありません」

<生活を変えるには、心を変える>

・「今まで、好きなものばかり食べていた人は、嫌いで食べたこともないものも食べてみます。今まで、こういうことばかりしていて、他のことをしなかったという人は、その『しなかった』ことをやってみるのです。生活を変えること、慢性病はなくなってしまうのです。生活を変えるには、心を変えることがそのカギです」

<ガンはこうすれば治る>

<私自身、ガンをわずらい、13年かけて治した。私の指導で筋腫やガンの治った人々が無数いる>

ガンは血液浄化と延命装置である

・森下博士は「ガンは血液浄化装置」と言います。ガンも他の病気と同じく、“体毒”から発病します。そして、その毒素が最大限に身体を侵した状態になったとき、発病するのです。そのとき、血液も“毒”で汚れています。放置しておくと敗血症を起こします。敗血症とは血液が腐敗する病気で、発症すると多くの場合1週間以内に死亡します。

・身体は、その最悪の事態を回避するために、自身の弱った部分で、その“毒”を引き受けるのです。早くいえば“ゴミ捨て場”を作るようなものです。すると血液中の“毒”は、そこに留まっていき、血液は浄化されるのです。そして敗血症で急死という最悪のケースを避けられます。「だから、ガンは延命装置でもあるのです」(森下博士)

 つまり、ガンが命を救ってくれ、命を長らえさせてくれている。ガンにも存在する理由があるのです。

・私が敬愛するもう一人の医師、新潟大学名誉教授の安保徹博士の理論も明快です。

「ガンは低血流、低体温、低酸素の場所にできる」。だから、まずはこれらを改善することがガンを快方に向かわせる秘訣なのです。

<断食でガンは真っ先に消える>

・森下博士は、ガンを治すベストの方法はファスティングと断言します。

「身体を飢餓状態にすると、体細胞は血球細胞に戻ります。これを異化作用といいます。身体は、害を受けた組織を血球細胞に戻す働きがあります。だから、断食をすると、真っ先にガン細胞が血球細胞に戻り、排泄されていくのです」(森下博士) 

 私も実際に、わずか4カ月の断食療法によって直系10センチのガンが消滅した事例を知っています。

・断食が病気を治す根本原理は、その排毒作用です。ガンという毒素は、最優先で排毒されていくのです。ただし、ガンが育った背景には、誤った生活習慣があります。それも並行して正すことは、いうまでもありません。沖先生も同じ主張をしています。

・「ガンは細胞の弱い所にできるものである。弱っている細胞は萎縮して、血行が悪く、栄養も酸素も不足している。断ち、捨て、離れることで、日常生活の習慣を一度、ブチこわして、違った角度から生活を見直すことが効果的である」

 生活改善とは、当然、心の改善もともないます。

「ガンになりようのない血液と細胞と心を持てば、心配することはないのである」

・われわれは「ガンは治らない」と“洗脳”されています。だから、告知の瞬間から恐怖で落ち込む。すると、ガンと戦うナチュラルキラー(NK)細胞が急減します。

自らガンを完治させた沖先生は言い放ちます。

「私は病人面して寝ることをしなかった。かえって、意識的に、人も驚く超人的な生活を続けることを心がけた。これが治るコツである」

 さて最後に沖先生が勧めるガンを治す食事をご紹介しておきましょう。

酵素、カルシウム、ビタミンおよび植物酸を多くし、偏食のない少食にする。脂肪を少なく、玄米、海藻、生野菜をとる。手軽で一番良い方法は、生食、自然食、断食をくり返すことである

<病はチャンスだ>

・ヨガは病や悩みを、自己改造進化の教師と考える。

・「このガンが、本格的にヨガの修行をやってみる決心をつくってくださった」(沖先生)

<胃弱な人の治療法>

・胃弱の人は、胃に無理をかける。姿勢が悪い。神経が苛立つ。この3つに対応する治し方をすればよい。

<万病を治す第一歩はファスティング>

「胃に無理をかける」とは、早くいえば“食べ過ぎ”です。

 だから、まず「食べなければいい」のです。つまり「胃を休ませる」。このファスティング(断食)で、ほとんどの胃病は治ります。なんとあっけないことでしょう。

 その他、腸炎、下痢などの消化器疾患も「食べなきゃ、治る」のです。

・万病を治す第一歩は、ファスティングなのです。それなくして、いかなる病気も治りません。

まずは、朝食を抜く半断食をお勧めします。これでも、相当胃は楽になるはずです。半断食ができるようになったら、一日一食にしてみます。それをクリアしたら、三日断食に挑戦しましょう。

・ちなみに「食欲が出ない」「疲れやすい」「だるい」のは、ビタミンB₁B₃などの不足です。これらは、玄米や小麦胚芽などに多く含まれます。つまり、精白した米や小麦粉、白パンなどを食べているために起こる一種のカッケ症状です。

 日ごろから未精白の穀物、雑穀、胚芽パン、さらにゴマ、木の実などを食べる習慣があれば、このような症状とは無縁に過ごすことができます。

<血圧はコントロールできる>

・断食をし、深呼吸を繰り返す。この2つが、血圧調整の決め手である。

<菜食は血圧を下げ、脳卒中などを防ぐ>

・高血圧の人は、まず食生活に問題があります。例外なく過食、美食、肉食の人が多い。食べることが無二の楽しみなのですね。しかし、楽あれば苦あり。今度は、そのツケの高血圧で苦しむことになります。そういう人は同時に糖尿病、心臓病の気もあります。結論からいえば、まず食生活を改めなければ、高血圧は治りません。

・まず過食、美食、肉食を少食、粗食、菜食に変えることです。

とくに、日本人は戦後、欧米型の食生活に憧れ、さらにアメリカの占領政策で、“餌付け”されたため、肉食過多に陥っています。肉食、動物食は、まさに万病の元です。

・菜食が高血圧を劇的に改善する。これは科学的実験からも証明された事実なのです。菜食主義者と一般人を比較すると、肉食などを行なう人は、年齢とともに血圧が上がっていきます。それは、動脈硬化が進み、血管が硬くなっているからです。逆に、ベジタリアンは年齢とともに血圧は低くなっています。それは、血管壁が柔軟であることの証明です。柔らかい血管の持ち主は、脳卒中や心臓病とも無縁の人生を送ることができます。

「腹八分に医者いらず」「腹六分で老いを忘れる」「腹四分で仏に近づく」……。

これはファスティングの重要性を明快に説いたものです。

 さらに「食べる工夫でなく、食べない工夫をしろ」「空腹を楽しめ」「腹が減るほど調子が出るのが、本当の健康体だ」……。

 まさに、目からウロコ。これらの言葉は、その後の私の人生を大きく変えることになりました。

『脳を鍛えるには運動しかない!』

最新科学でわかった脳細胞の増やし方

 ジョンJ.レイディ with エリック・ヘイガーマン

 NHK出版   2009/3

<結びつける>

・運動すると気分がすっきりすることはだれでも知っている。けれども、なぜそうなるのかわかっている人はほとんどいない。ストレスが解消されるから、筋肉の緊張がやわらぐから、あるいは、脳内物質のエンドルフィンが増えるから――たいていの人はそんなふうに考えている。でも本当は、運動で爽快な気分になるのは、心臓から血液がさかんに送りだされ、脳がベストの状態になるからなのだ。わたしに言わせれば、運動が脳にももたらすような効果は、体への効果よりはるかに重要で、魅力的だ。筋力や心肺機能を高めることは、むしろ運動の副次的効果にすぎない。わたしはよく患者に、運動をするのは、脳を育ててよい状態に保つためだと話している。

・人類の脳の回路には、食物と体の活動と学習とのつながりがもともと組み込まれているのだ。

・しかし、わたしたちはもはや狩りも採集もしていない。そこに問題がある。動くことの少ない現代の生活は人間本来の性質を壊し、人類という種の存続を根底から脅かしている。証拠はあちこちに見られる。アメリカのおとなの65パーセントが太りすぎで、国民の10パーセントがⅡ型糖尿病を患っている。運動不足と栄養の偏りが原因の破滅的な疾病だが、生活習慣によって十分予防できるはずだ。かつては中高年の病気と言われていたこの疾病が、今では若い人たちに広まりつつある。わたしたちは自分で自分の首を絞めているようなもので、しかもそれは生活のすべてが特大サイズのアメリカに限った話ではなく、先進国全体の問題となっている。もっと気がかりで、しかも、ほとんどだれも気づいていないのは、動かない生活は脳も殺してしまうということだ。実際に脳は縮んでいくのである。

・私が、願うのは、運動が脳の働きをどれほど向上させるかを多くの人が知り、それをモチベーションとして積極的に運動を生活に取り入れるようになることだ。もっとも、それを義務だとは思ってほしくない。運動はもちろんするべきなのだが、無理強いするつもりはない(おそらく、そんなことをしても無駄だ。ラットの実験により、強制された運動では自発的な運動ほどの効果が出ないことがわかっている)。運動をしたいと心から思えるようになれば、そのとき、あなたは違う未来へ向かう道を歩み始めている。それは生き残るための道ではなく、成長するための道なのだ。

・わたしが強調したかったこと――運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だということ――は、何百と言う研究論文に基づいており、その論文の大半はこの10年以内に発表されたものだ。脳のはたらきについての理解は、その比較的短い期間にすっかりくつがえされた。この10年は、人間の特性に興味をもつ人すべてにとって、心沸きたつような時代だった。わたし自身、本書のための調査を通じて、運動の効果にますます驚かされ、直観的な洞察は科学に裏打ちされた真実へと変わっていった。

・「だれもが最大の効果を得られる最小の量を知りたがっている」とは、デューク大学の運動生理学者ブライアン・ドゥシャの弁だ。彼は、週にわずか3時間ウォーキングをしただけで心血管系にプラスになることを示す研究を発表したとたん、マスコミからひっぱりだこになった。

<ウォーキング>

11時間、最大心拍数の55から65パーセントでウォーキングを始めれば、その時間で歩ける距離は自然と延び、次第に健康になっていくだろう。このレベル(低強度)では、脂肪が燃料として燃やされ、代謝が盛んになる。体の脂肪が多すぎると、筋肉はインスリン抵抗性をもつようになり、そのせいで脂肪がますます蓄積し、インスリン様成長因子(IGF-1)の生産は減る。

2007年にミシガン大学で行われた研究によると、1セットの有酸素運動で、翌日にはインスリン抵抗性が改善されていた。筋肉の組織を運動の前後で比較したところ、運動後の筋線維には脂肪の合成に欠かせないタンパク質が生じていた。その効果がどれほど長くつづくのかはわからないが、その発見はほんの少しの運動でもプラスのドミノ効果が起きることを証明した。

<ジョギング>

・脳細胞の内側では、中強度の運動が引き金となって代謝系の掃除屋とも言うべきたんぱく質や酵素が放出され、フリーラジカルやDNAの破片、そのまま放置すると細胞の破壊をもたらす炎症因子を始末する。研究が進むに従って、抗酸化剤を薬の形で服用しても効果はないこと――むしろ有害であるかもしれない――が示唆されているが、有酸素運動によって細胞内に自家製の抗酸化剤を作り出せることはあまり知られていない。しかも、抗酸化剤は話の一部にすぎない。十分な修復期間があれば、運動が導く修復反応によって、ニューロンはより強くなるのだ。

『マイクロトレンド』  世の中を動かす1%の人びと

マーク・J・ペン  with E・キニー・ザスレン 日本放送協会出版 2008/4/25

<将来が予想通りになることはめったにない>

・実は未来を左右する小さなグループがその眼にいくつも飛び込んでくるだろう。現代においては、1%の大きな力を見つけることが、ビジネスや投資、未来予測の成功を約束するのだ。ようこそ、マイクロトレンドの世界へ!

・著者はアメリカの政治において最も鋭い洞察力を持つ世論調査員として広く知られ「ワシントンきってのパワフルな人物」と評される。

<働く定年退職者>

・いまやほとんどの人は85歳まで健康を保ち、実際に65歳で定年退職する人はますます減っている。現在アメリカには65歳以上の労働者が1980年代全般の2倍近くにあたる500万人おり、さらに爆発的に増える見込みだ。

シニアになっても働き続ける最大の理由は、アメリカ人が実は仕事が好きなためだ。寿命が延びたのなら、もっと長く働きたいのである。きっと物足りないのだろう。

アメリカ人の労働時間は年平均1800時間を超えており、世界のほとんどの国よりずっと長い。西ヨーロッパ諸国と比べて年間の休暇が少ないにもかかわらず、消化されない休暇日数は倍以上になる。

アメリカ人の多くは仕事が好きなのだ

・事実、仕事をすることは本能的な欲求であり、第4の戒律(カトリックでは第3)とは「週に1日は安息日を守ること」とある。

・仕事中毒の人々の数はうなぎ上りとなっている。もっと仕事をしたいと思っているうちは死の床につかないと高齢者が話しているのを何度も耳にしたことがあるだろう。そして、多くの人はそれを実行している。

・仕事に対する認識が変化しているのに加えて、ベビーブーム世代が65歳に近づいていることを考えると、金の時計、安楽椅子、ゴルフコースといった従来の「定年退職」のイメージそのものが退職のときを迎えつつあるのだ。

・ベビーブーム世代の4人に3人以上が従来のような定年退職をするつもりはないと考えている。それどころか、彼らは、20年後も仕事を続けているつもりであり、「死ぬまで仕事を続ける」と答えている。

・肉体労働のほうが多かった時代には、病気や痛みを抱えた高齢者が働き続けるのは辛かった。しかし、情報時代にあっては、高齢者ほど情報が豊富な人たちはいない。

<労働人口(毎年)1%増。若い世代は起業する>

1978年以降、70歳未満の労働者を強制的に退職させることは違法となっており、1986年以降は定年だからと言って強制的に退職させることはなくなっている。

<社会保障制度の危機を救う>

・さまざまな研究によって、健康でいられる期間を延ばすためには、身体と精神を活動させることが重要であることがわかっている。私たちの平均寿命はまだまだ延びるのではないだろうか。

・働く定年退職者がトレンドになると、家族と言う形態が守られることになるかもしれない。

・いまの大学の新入生に関する調査によると、彼らが人生でもっとも優先しているのはお金儲けと、そして家族を養うことだ。「労働年数」が突然これまでより20年長くなれば、いよいよその両方が可能になるのではないだろうか。

・かっては老後と呼ばれていた時期が、いまの高齢者にとっては絶好のチャンスになっている。

95歳へ!』   幸福な晩年を築く33の技術

渡辺昇一   飛鳥新社    2007/4/19

・そして今後は95歳くらいまで生き、それまでの約20年間は、現在と同じような楽しい生活、活動を続け、さしたる精神修養もせずに静かに死にたいと思っています。そのためにどうしたらよいか。ボケずに健康で95歳を迎えるにはー。この10年ほどの間、私たちは、何人もの矍鑠(かくしゃく)たる高齢者と対話し教えていただいたノウハウを自分なりに咀嚼してきました。この本にまとめたのはそのエッセンスです。

・今、60歳の方は、95歳まで生きると考えれば、あと35年。それは何かに取り組み楽しむのに充分な時間でしょう。この本が長い晩年を設計する一つのヒントになることを祈っています。

<レス・フーリッシュな選択をしよう>

・何をしていたら楽しいかーというのは人それぞれですが、私の場合、読書をしたり、調べ物をしたり、モノを書いたりという「書斎の生活」が楽しい。

・専門の英語学関係の洋書だけで約1万点。もっとも、一点、何十冊のものもあります。

95歳まで生きよう>

・私が、15万冊収納可能の書庫を造ったことを話すと、口の悪い友人は「もう、そんなに長くないのに・・・・」なんて言います。日本人男性の平均寿命79歳まで、あと2年ですから。口の悪くない友人もそう思っているかもしれません。

90代半ばで原稿を書き、ピアノを弾き、スキーに出掛ける。それで、サッとあの世に逝ってしまう。白川先生同様、そこには死への恐怖も不安もなく、肉体的な苦痛もほとんどなかったに違いありません。これは理想的な人生の終わり方と言ってもいいでしょう。個人差はあるでしょうが、80歳くらいだとまだ苦しむ人がいるようです。したがって、私は、できることなら95歳まで生き、肉体的にも精神的にも苦痛を感じることがなくなってから、あの世へ還りたいと思っています。

・どう過ごしたら楽しいか、自分の理想とする晩年を実現するために早めに手を打っておいたほうがいいのではないでしょうか。

・これからの何十年かをどのように生きるかーそれを考えるにあたって、まず自分の中に眠っている「あらまほしきイメージ」を掘り起こしてみてはいかがでしょうか。

<選択はイメージに忠実に>

・鮮明なイメージ(=願望)を持っていると、その人の人生は自然にそちらに向かっていきます。

<潜在意識を活用する方法『マーフィー100の成功法則』>

・実現のための手段を考えたり、努力したりする必要はありません。潜在意識に任せておけばいいのです。イメージ・トレーニングです。後はいちいち意識しなくても日常生活における生き方や決め方が、知らず知らずそちらに向かっていると期待しましょう。なぜそうなるかというと、少々オカルティックな言い方ですが「ある時、天の一角からチャンスの縄梯子が降りてくる。あなたの潜在意識がそれを掴んでくれる」のです。

<学問で成功するのは、頭のよしあしよりは、むしろ心的態度の問題である>

・ではどういう心的態度であれば成功し幸福に人生を終われるのか、その解答として、私が出逢ったのがマーフィーでした。

・いずれにせよ、私は、「記憶力は筋力と同じで、鍛えれば強くなる」ことを体験しました。しかも60代半ばでも、です。

<「毎日が日曜日」になってはいけない>

・定年退職後の生活は軍隊生活の対極にあるようなもので、自由と時間は余裕に満ちています。しかし、ヒルティに言わせれば「器官を適当に使わないことと活動の不足」こそが病気の原因となるのです。

・ですから、自分なりに取り組むと決めたテーマが見つかったらそれを「職務」だと思ってしまえばいいのです。「職務」を自分に課し、それを全うするために規則正しい生活をする。それが健康を維持する秘訣かもしれません。毎日を日曜日にしてしまうのは、安楽でしょうが、健康上、きわめて危険なことです。

<歩行禅―歩きながら瞑想しよう>

・私は、旧制中学以来、運動らしい運動をしたことがありませんが、散歩だけは大好きです。ドイツ留学中、よく恩師シュナイダー教授の散歩のお供をして2時間くらい森を歩き回ったもので、これは忘れがたい想い出になっています。

<「蒲柳の質」でも長生きできる>

4年前ほど前、73歳の時に、旧制中学校の同窓会が開かれました。幹事が作ってくれた名簿を見ると、亡くなった人が48人、行方不明、連絡のつかなかった人が約50人いました。行方不明者の中には亡くなった人もいるでしょうから、入学時約150人だった同級生のうち3分の1ぐらいの人が世を去っているわけです。

・人間というものは分からないものだー私は、あらためてその思いを強くしました。現在きわめて健康ですが、私は、子供の頃、「蒲柳の質」とも言うべき体質で、小学校では養護クラスにいれられていました。

1学年4クラスのうち、1クラスが養護クラスで、ここには3種類の子供が集められていました。まず知能の発達が遅れている子、次に貧しくて弁当を持ってこられない子、そして偏食が激しく栄養状態のよくない子です。学校はこの養護クラスの子たちに給食を出し、鱈の肝油を飲ませていました。

・一つだけはっきり言えるのは、自分の身体は強くないと自覚している者のほうが、強いと思っている者よりも身体を大切にし健康に気を配るという事です。

60歳からの身体トレーニング>

・現在、私は自分の身体で一つだけ自慢できることがあります。それは非常に身体が柔らかいことで、相撲でいう「股割」ができます。腰を下ろして脚を約180度開き、上体を前に倒すと床にペタッと臍が着きます。

 これは真向法という柔軟体操の成果ですが、今、私が、健康を維持していられるのは、この真向法のおかげが大きいと思っています。

・現在、真向法は社団法人真向法協会が普及に努めており多くのテキストが市販されていますが、4つの動作しかありませんので概略を示しておきましょう。

1、 床にお尻を付けて座り、膝を曲げて股を開く、股間で両足の裏を合わせる。そのまま上体の前屈と起き上がりを繰り返す。

2、 両足を真っ直ぐ伸ばして座り、上体の前屈と起き上がりを繰り返す。

3、 脚を左右にできるだけ開き、上体の前屈と起き上がりを繰り返す。

4、 正座して両膝の間を開き、上体を後ろに倒す。

基本動作はこれだけです。動作を行うときは腹式呼吸で、ゆっくりと息を吐くようにします。また、身体を曲げる時は息を吐きながら行うようにします。

<自分のテーマを発見するには>

○自分の能力が生かされることは何か

○若い頃にやり残したことは何か

○何をしている時が楽しいだろうか

○願望は紙に書いて貼っておこう

○実現の手段は考えなくていい


■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・「さまざまな統計をもとに、ガンの原因の約30%が喫煙、4050%は食品やそれに準ずるもの(添加物など)だと発表しました。つまり、およそ半数は「口から入るもの」が原因となっているわけですから、そのことだけを考えても、ガンの対策として「食事」はたいへん重要です」といわれます。ガンにかかっていない人も「肉食中心」から「野菜中心」へ、「塩分過多」から「塩分控えめ」の食事内容に変えていく必要があるようです。薬が効かないようでしたら「断食をする」「食事療法をする」等をして「体毒」を排出する必要があるといわれます。

インターネット情報によると、

「●日本人の死亡原因のグラフ

厚労省から、「平成27(2015)人口動態統計(確定数)が発表されたので、日本人の死亡原因のグラフを作ってみました。

現在の日本人が、どのような原因で死亡しているかというデータは、自分の人生の行末を考える際に、一番参考となるデータです。人ごとと思わずに、自分の人生にあてはめて考えてみてください。

まず、男女合わせた総数で見てみましょう。

1位は「悪性新生物(ガン)」(28.7%)でした。2位が「心疾患(心臓)」(15.2%)、3位が「肺炎」(9.4%)、4位が「脳血管疾患」(8.7%)、5位が「老衰」(6.6%)、6位が「不慮の事故」(3.0%)、7位「腎不全」(1.9%)、8位が「自殺」(1.8%)となっています。

この順位は、前年と変わっていません」とのこと。

・ガンで死ぬ人が多いようですが、未発見の発がん性物質でもあるのでしょうか。ガンに関する記事等がよくメディアに載っています。肉食中心から野菜中心の食事に換えていく必要があると語られています。ビールをがぶがぶ飲むよりも、野菜ジュースをがぶがぶ飲む方が健康によいようです。戦後、冷蔵庫が普及しましたので塩蔵品を食べることが少なくなり、それだけガンが減ったともいわれます。欧米ではガンの対策が進んでおり、この面でも日本は遅れているといわれます。官民一体の努力が望まれているようです。

・はたして「「あたため睡眠」が日本を救う」のでしょうか。「血管の欠陥」で早死にしないように、「あたため睡眠」でピンピンコロリを狙いたいものです。

・やはり血管の健康と言うか、血管が詰まらないようにすることが重要です。血管の強化と言えば、蕎麦のルチンが思い出されます。インターネット情報によると、「そば粉には、「ルチン(別名ビタミンP)」という成分が含まれています。ルチンは、抗酸化作用のあるポリフェノールと似た働きを持っており、脳卒中や高血圧症などの生活習慣病の予防効果が期待され、アメリカやヨーロッパでは薬としても用いられているそうです。毛細血管の弾力を強くし、血液の流れを改善することから、肩こりや冷え性の方にオススメです。また、シミやシワ、そばかすを予防し、肌を生き生きとさせるコラーゲンの生成に関与するビタミンCの働きを助けるため、そばを食べた後にビタミンCを含んだみかんやいちごなどを食べるのもよいでしょう。また、体に悪影響を及ぼし、老化の原因になる活性酸素を取り除く働きもあるので、エイジングケアの観点からも注目を集めています」とのこと。

・また「積極的に蕎麦を食べましょう」ということでは、「実は、ルチンはみかんやアスパラガス、トマトなどにも多く含まれていますが、そば類なら、断然「韃靼(だったん)そば」がオススメです!その量、なんと普通のそばの約100倍以上も含まれているというのですから驚きです!また、ルチンは水溶性で、水に溶けだす性質があるため、茹でた後の茹で汁は「そば湯」として飲むことをオススメします。ちなみに、ルチンの効果には即効性はあるものの、持続性に欠ける部分があるため、一度に大量のそばを食べてもあまり意味がありません。できれば継続的にそばを食べるのがよいでしょう。※そばはアレルゲンとなりやすい食品ですので、特にお子様が初めて食べる時は慎重に進めることをオススメします」といわれます。「ルチン」の効果を考えて、うどんよりもそばを好んで食べるようにしている人も多いようです。

・また「ポリフェノール」という言葉をよく見聞きします。インターネット情報によると、「ポリフェノール摂取から、様々な効果を得られます、期待できます。

【抗菌作用】

殺菌作用には、睡眠不足やストレスからくるニキビ・肌荒れも抑える効果があります。

【抗酸化作用】

抗酸化作用には、活性酸素の働きを抑え細胞の老化防止効果。そしてシミ・シワ・たるみからお肌を守ります。細胞が元気に活動する事で、皮脂のバランスも良くなり乾燥肌の防止効果も持ちます。

【がん予防(消化器系)の効果】

カカオには、リグニンというポリフェノールの一種、食物繊維が含まれています。大腸がんの発がん原因の一つ「便秘」。食物繊維が含まれているということは、便秘予防、解消にも繋がります。このことは、消化機能が低下した患者さんの消化器官にチョコレートを入れることで回復が早まったという実証があるのです。もちろんがん発症の原因と言われる「ピロリ菌」。カカオの持つ抗菌作用がピロリ菌の働きを抑制してくれます。


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by karasusan | 2016-10-20 16:02 | その他 | Comments(0)