ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」で、別名の「オッド」は、「尾頭、尾渡」等の日本の地名に対応する。(1)

『日月神示と日本の地下神都』    神々の地政学

シャンバラ/アガルタ・ネットワーク

山田久延彦   徳間書店  2009/8/27

<チベットと日本そしてドイツをつないだ>

・緑龍会については、秘密結社ということだけで実態は不明であるが、ハウスホッファーは日本駐在武官の時代に、日本でこの結社の会員になった。したがって、緑龍会は日本に存在したことになるのだが、日本ではほとんど知られていない。

<チベットの緑龍会と満州の「紅卍会」>

・「日本に帰ったら、京都府の亀岡に行け、そこですべてが明白になる」と言われた。

 京都府の亀岡には「大本教」の本山がある。満州の紅卍会は大本教と手を組んで、日本を満州に引き込もうとしていた。満蒙地域にロシアが侵入することを阻止しようとしていたのだろう。

 紅卍会も半秘密結社的な神秘主義者の集まりで、いわゆる宗教的な色彩がない。宗教とアニミズム(精霊崇拝)とは基本的に性格が異なっている。アニミズムが高度な科学を背景に取り込んで進化した形を神秘主義と言ってよいかもしれない。

 神秘主義は、かなりの高度な文明を背景にして成立する超人的発想のようだ。いわゆる既成科学の先をいく「超論理未来創造科学」と言えるかもしれない。要するにここで言いたいことは、「紅卍会も緑龍会も、高度な精神文化を育む風土のもとで成立した結社で、表に出ないで社会変革の歴史に強くかかわってきた」ということだ。

<日本の善光寺平に12匹の蛇に守られた「地下神都」が存在する>

・ハウスホッファーは、アガルタ探検の過程で、「寺平の地下に12匹の蛇神に守られた地下神都がある」という情報を入手し、善光寺平がそれではないかと考えた。

 善光寺平の北西には戸隠連山があり、戸隠神社下社の「表春神」は「うわばみ」のことで蛇神だ。また、戸隠山麓の鬼無里村には「十二瀧神社」がある。南北朝時代に編纂された日本の「神道集」の中には、善光寺平一帯の地下に存在する神都に行って帰ってきた「甲賀三郎伝説」が収録されている。

「外国の神」を名乗る「艮の金神・国常立神」が予言した「石屋の陰謀」>

『神道集』の「甲賀三郎伝説」――日本にも地底王国伝説があった

・甲賀三郎伝説の概略は、偶然に地底王国に迷い込んだ甲賀三郎が、72の地底王国を巡歴し、地上に戻ってくるという物語だ。どこから、地底王国に紛れ込んだかということに関してもさまざまなものがある。ここに取り上げたものでは<八ヶ岳の蓼科山の裏>としている。私はこれをかなり重視しているが、なぜなら地下洞窟の竪穴の外で帰りを待ち続けた甲賀三郎の妻・春日姫の名がその地名になって現在も残っているからだ。

 さて、甲賀三郎の愛妻・春日姫が、天狗にさらわれた。探し求めているうちに、蓼科山の裏の洞穴に連れて行かれたという情報を得る。そして、深い竪穴の中に入ってゆく。

 ここでは仮に、現在の北八・横岳山麓の双子池だと考えてみる。今では竪穴が埋められて二つの池になっている。

・竪穴の底に横穴があり、その横穴の先の光を頼りに「人穴」(人工的な穴)を中に進むと、突然に地下王国の野原が開け、池があり、池の先には九体阿弥陀堂があり、さらにその先の小道をたどっていくと、檜皮葺の小御所があり、その奥の障子の内で、春日姫がお経を読んでいた。そして、

春日姫をさらった天狗は、百済まで女狩りに出かけて留守だった

 春日姫と再会した甲賀三郎は、早速、春日姫を背負って元の竪穴に戻り、竪穴の上で待ち受けている兄の甲賀次郎に綱で引き上げてもらった。しかし、美人の春日姫を自分のものにしようとした兄の次郎に命綱を切られて、

甲賀三郎の地底王国巡歴が始まる。

 甲賀三郎伝説に描かれた地底王国は<日月星宿の光も、只本朝の如し>、すなわち、人工の太陽・月・星が地上の日本のように輝いていたというのだ。そして、四季折々に早乙女たちが、田植えをし、田の草取りや稲刈りをしていた。

 甲賀三郎はこのような地底空洞73と地底王国72を巡り歩き、行く先々で歓迎を受けた。そして最後に、維縵国にたどり着く。そこはまさしく別世界のような楽園だった。ここでも国王の大歓待を受け、国王は甲賀三郎に「3人の娘のいずれでもよいから、選んで妻とせよ」と勧めるほどだった。結局、甲賀三郎は末娘・維摩姫を選んだが、この1819歳と三郎が見た娘は、実は年齢<3百歳>、長女は<8百歳>、次女は<5百歳>、そして国王自身は<3万歳>だった。そこでしばらく楽しい、日々を過ごした。

・地上に出た甲賀三郎は、維縵国服を着ていたために<あな怖しや、此に大なる虵あり>と恐れられる。この衣を脱ぎ、生まれ故郷の近江国甲賀に戻ると、7代後の子孫にも会えないほど年がたっていた。しかし、神々の加護で生きていた春日姫とも巡り会い。二人とも特殊な能力(神通力)

を授かり、二人で信濃の蓼科山に出かけ、岡谷の里で「諏訪大明神上宮(三郎)、諏訪大明神下宮(春日姫)」となった。

・また、地下王国の妻・維摩姫までが夫を慕って地上に現われ「浅間大明神」となった。この姫神と春日姫との間はうまくいったが、三郎は群馬県富岡市の一之宮貫前神社の女神との不倫で春日姫の嫉妬を招いたということだ。この女神は、インドの王女が日本に飛来し群馬県の荒船山に天降って貫前神社の神となったと伝えられている甲賀三郎は地下王国巡歴の過程で、インドの地底王国にも行ったのだろう。そしてこの女神ともなんらかの関係があったのかもしれない。

 以上が日本の代表的な地底王国伝説である。しかし、この伝説をまともに信じる人がいるだろうか。あまりにも荒唐無稽で、できの悪いフィクションとしか考えられないだろう。

<日本の神秘学の系譜>

・ともあれ、ドイツ神秘主義と英米神秘主義は背後の神々の世界で対立しているように思われる。日独枢軸同盟の背景は、どうも、アスガルドの神々と日本の神々との関係にあるようだ。そしてゲルマン神話によれば、アスガルドの神々と対立関係にある神々の世界があることがうかがわれる。

日本に接触してきた「外国の神(国常立神)」と大本教

・明治25年(1892年)丹波の福知山に隣接した綾部の本宮村で、不思議な出来事があった。この地に住む老女(当時は55歳でも老女)出口なおは、白い衣を着た仙人のような人と何度も幻想の中で対面したあとに、突然腹の中にズシンとした重たい大きな力が宿ったような気持ちになった。そうして、フシギな力は腹の底から上に上がり、声になって出ようとしていた。いくら歯を食いしばってもこの不思議な声は、口をこじ開けて出てきた。

ゲルマン神秘学が信じた地下神都を支配するゲルマン神話の神々

いわゆる『シオンの議定書(プロトコル)』では、「自分たちの背後神は蛇神で、この蛇神が地球のあらゆる国家や国民の膏血を吸い取り、身動きができないように締め上げている」と言っている。

・ギリシャ神話では、蛇神は「プルートン」で地獄の女神「ヘスティア」と一緒に冥界を支配している。『旧約聖書』の中では、蛇はアダムとイブをそそのかした知恵の神として描かれている。また『聖書』の神はイスラエル民族を動かし、執拗にカナンの地を攻め滅ぼそうとした。この地域は、プルートンやヘスティアの支配する神域であるようにも考えられる。

 日本にも蛇神は存在する。それは、奈良の大神神社の「三輪大神(大物主神)」だ。しかし、この神に関してはわからないことが多く謎に包まれている。

・ゲルマン神話の中では、とかく問題を起こすが愛嬌のある「ロキ」という神様が出てくる。この神は、世界最終戦争でゲルマン神話の主神「オーディン」と対決することになっている。しかし、ロキには二柱存在し、地下神都・アスガルドに在住する「アスガルド・ロキ」と現在のヨーロッパと思われるウッドガルドに在住する「ウッドガルド・ロキ」がいる。アスガルド・ロキは「愛嬌のあるイケメンのロクでなし」のように描かれているが、ウッドガルド・ロキは威圧感のある大物のようだ。

 世界最終戦争のロキは、どちらのロキかわからない。あるいは二役なのかもしれない。

  • ゲルマン神話の舞台であるアスガルド(タリム盆地の南の神都)の

主神はオーディンであるが、それを脇で支えるのが「ウル神」と「ネヨルド神」だ。ネヨルド神には男女二柱の子神がおり「フレイ」と「フレイヤ」である。特にフレイヤは美女神で、マルデル、マリエッタ、マリヤ(マリア)、その他多数の別名を持って登場する最大の人気者である。そのほかに「トール神」という長老がいる。さらに「オッド」と「フリッグ」という狂言回しの夫婦神が出てくるが、ドイツ人はこの夫婦神の実態はオーディンとフレイヤではないかと考えている。

オーディンはフレイヤの操る「猫が引く戦車」に乗って戦場に現われ、戦死者の中から勇敢な戦士のみを集めてアスガルドに連れて行く。

・アスガルドに連れて行かれた勇敢な戦士の霊魂は、アスガルドで神の戦士「アインヘリエル」に生まれ変わる。そして、アインヘリエルたちには毎日、「世界最終戦争」に向けた訓練がある。その訓練を終えた戦士たちがワルハラ宮の凱旋門を軍歌を唄って行進する。ワルハラ宮では、その戦士たちを歓待する宴会が毎夜開かれ、女神たち「ワルキューレ」が戦士たちの間に入りお酌をして回る。そのワルキューレを束ねているのが美女神・フレイヤである。ワグナーの歌劇にはこの情景が描かれている。主神・オーディンはこのアインヘリエル部隊を結成するために、勇敢な戦士の魂を必要としているのだ。

ゲルマン神話の神々は日本の神々だった

・こうしたゲルマン神話に対して、唐突だが推論の過程を省略し、その神々と日本の神々との対応づけをおこなってみる。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」で、別名の「オッド」は、「尾頭、尾渡」等の日本の地名に対応する。

・美女神・フレイヤは此花咲夜姫や「香取神・布留斯大神」「花園稲荷」(インドの女神ハンナハンナでもある)と、別名の「フリッグ」が「神大市姫」――スサノオの正妻は「奇稲田姫」だが、ほかに愛人兼第二妻のような神大市姫がいる――に対応。この神はギリシャ神話では「アテネ」だ。

また、フレイヤの兄のフレイは「五条天神」「布留大神」「少彦名神」に対応し、ギリシャ神話では「ヘーパイトス」として登場する。

 そして、フレイとフレイヤの父神・ネヨルドは「経津主神」「鹿島大神」「大山積神」「三島大神」「天神・大山祇」などに対応し、のちには「根津権現」として活躍している。

・ゲルマン神話では脇役だが、ウル神は「大山咋神」「八幡大菩薩」、ギリシャ神話では大地の神「ゲー」として登場する。

 トール神は縄文の神で、日本神話には直接登場しない。ギリシャ神話では「オーケアノス」に対応するのではないだろうか。この神が大本教の「国常立神」だと考える。

<ゲルマン民族は『聖書』に描かれたイスラエルの「失われた10支族」>

・イスラエル民族に取り憑いた神は、もともとはアスガルドのネヨルドであり、欧州では「ネージュ神」とも呼ばれて恐れられた神である。そして「ケアー・オブ・ネージュ(ネージュ神のいたわり)」というと、「虐殺」を意味する。またこれは「カーネギー」という家名の由来でもある。

<キリスト教はネヨルド神・根津大権現の文化地政学の策略>

・ついでながら、日本には「エスキリ(キリスト)は青森県の戸来に帰って来て、『よし子』という女性を妻に迎え、余生を平穏に暮らした」という伝説があり、キリストの墓も存在する。

<アスガルドの地下神都をグーグルマップ地形図で検証>

・ゲルマン神話によると、アスガルドは「タリムヴィッスル」の南にあるといっている。タリムヴィッスル」とはタリム盆地を意味するのだろう。したがって、アスガルドはチベット山岳地帯に存在することは明確だ。そして、ゲルマン民族のアスガルドとチベット民族のアガルタは民話を対比しても相似だ。

 ハウスホッファーは、「間違いなくアスガルド=アガルタはチベットに存在する」と考えた。

 最初に思いつくのは「地底神国アガルタ」の「神都シャンバラ」は、チベット族の信仰対象となってきたカイラス山の地下に存在する可能性が高いということだろう。

<国常立神の出自を伝える『富士文書』>

日本にコンタクトしてきた外国の神・国常立神は、ゲルマン神話に登場するアスガルドのトール神ではないかという推測を先に行ったが、この神の出自を伝える文書が日本には残っている。日本の学界では「偽書」とされている『富士文書』である。

<『富士文書』が伝える縄文の神々・神農氏はギリシャ神話の神々だった>

・高皇産霊神はギリシャ神話のウラノスと対応する。そして、農立日子はオーケアノス、農佐日子はイーアベトスのことだ。オーケアノスの子供神が豊雲神、すなわち、ギリシャ神名のクロノスだ。

<大山咋神の文化地政学政策が仏教だった>

・大山咋神は日本神道の中では重要な位置を占めているわけではない。比叡山の日吉大社に祀られている神で、ここでは狛犬の代わりに猿が神社を守っている。東京・溜池山王の日枝神社でも同じだ。保津川の上流には日吉という地名があり、この地名は日吉大社に由来する。保津川の下流には松尾大社があり、日吉大社の神の持っていた「矢」がご神体だ。

 大山咋神は、アスガルドの神ではウル神に対応する神だが、ネヨルド神ほど華やかではない。しかし、ギリシャ神話では大地の神ゲーで、ギリシャ神の天降り以前からの地球の住人として絶大な力を持った神だ。

 大地の神ゲーは、インド神話では「ハヌマーン」という猿神で、人気者だ。ハヌマーンが日本の「八幡」となったのだろう。

石原莞爾の背後にいたアスガルドのウル神

・ハウスホッファーの背後神はネヨルド神だ。そして、日本にも同じような超人がいた。石原莞爾だ。彼については多数の図書が出版されているので、解説を割愛するが、ここで取り上げる石原莞爾は、日蓮を信じていた国柱会会員の軍人だが、日蓮宗そのものの信徒ではない軍略家だった。

<石原莞爾とハウスホッファー、その栄光と没落の人生>

この二人はアスガルドのエージェントだった。そして、背後神のプライドが彼らの行動を制限し、世の中を要領よく渡ることができなかったのだろう。

<坤(ひつじさる)の金神・豊雲神と名乗った日月神はアスガルドのロキ神>

・封印された古代の神とは、本書で指摘している「縄文神」のことであり、主としてギリシャ神話の神々だ。

 豊雲神は、先にも述べた『富士文書』の中に明記されている。そしてこの神は、国常立神の第一子だ。ということは、オーケアノスの子どものクロノスと豊雲神が対応する。

・クロノスは、ローマ帝国「大秦国」の守り神であり、中国の「秦王朝」の背後神だという推測も可能だ。しかし、キリスト教では悪魔の総帥「サタン」であり「堕天使」とも呼ばれている。大秦国の守り神は、中東の神話に登場する月神「シン」と呼ばれる拝火教の神とも対応する。

 また、中国伝承の閻魔大王には十人の大王がいるが、そのうちの「秦皇」はクロノスのことだろう。

 月神シンは、先に述べたように、義経を育てた「クマルビ」神と同一神だ。クマルビ神は、鞍馬山に天降った「サナート・クマーラ」として義経を育てたばかりか、神武東征のときには「偉大なる熊」として登場し、神武東征軍の軍隊を一気に眠らせてしまった。

・この大物国つ神こそが、アスガルドのロキ神だ。そして、ゲルマン神話ではこの神は、とかくアスガルドの問題児として描かれている。主神オーディンにときに盾突きながらもときには重用される。このような行動をとることができるのは、名門で大物の神であるロキ神・猿田彦大神のこと以外に考えられない。

<仏典が伝える宇宙都市と木星の外を逆行する宇宙都市・太陰>

・超古代文明は、宇宙空間のどこに退避したのだろうか。『古事記』の記述では、<高御産巣日神の国>と<神産巣日神の国>の二つの宇宙国家が登場する。別の『古事記』の記述では、太陽系の生成を説明する下りで、高御産巣日神は太陽系外惑星群を意味し、神産巣日神は太陽系内惑星群を意味する。

『日月神示と日本の地下都市』 神々の地政学

  シャンバラ / アガルタ・ネットワーク  

山田久延彦   徳間書店   2009/8/27

<差し迫ったアガルタ地政学の行動計画>

・とりあえず、現時点での私が読み説いた結果を箇条書きにして以下に示す。

<神示の要点>

1、ロスチャイルド支配が解消されて日本の三菱が蘇生する。

2、世にも稀有な高度福祉社会が日本に実現する。

3、次世代の弥勒社会へ向けた企業の再編成が国家戦略として推進される。

4、一時、大臣不在(官僚体制再編成か)の状態になり、その後、解消される。

5、農村社会の大変革(農業の大企業化が進むということか。)

6、コンピュータ関連技術者の大リストラ(IBM世界帝国の崩壊か。)

7、マニラを拠点として日本の新企業展開。

<絶対的なピンチの中で地下神都の神々と接触を試みたヒトラー>

第一次世界大戦後のドイツでは、1929年の世界恐慌以降、経済は急速に悪化し、1932年ごろには、600万人(全労働者人口の50%)もの失業者が巷にあふれた。そして、超インフレで物価は1万倍にもなった。

・このような狂乱の中でドイツ国民はどのような行動をとったのであろうか。現代の日本人社会では想像を絶する事態であるが、意外にもドイツ国民は「夢の理想郷」を追い求めていた。

手がかりは、これも神話にあった。ゲルマン神話のアスガルトとワルハラ宮は、チベット神話の「アガルタ」と「シャンバラ宮」に見事に対応する。そこで、ドイツ国民はゲルマン神話の神都はチベット高原の山中深くに実在すると考えた。そして、何回かのアガルタ探検隊をチベットに派遣した。その総指揮者が当時、「ドイツ総力戦研究所」の所長だった「ドイツ地政学の創始者」ハウスホッファーである。

『空洞地球』

ダイアン・ロビンズ 徳間書店   2007/6

<地底都市テロスからやってきたシャルーラ>

インナーアースには100を超える都市が存在する。テロスの人口は150万人程度で、政府は男6人、女6人の計12人で構成された評議会によって運営される。もし誰かが賛成しないことがあれば、自分たちの間で議論を戦わせるのではなく、調停人のところへ行く。調停人たち全員は評議会に報告を行い、絶えず替わっていく。彼らは、そのような役目を好む自分たちの自然な相性に基づいてその役職に任命される。その調停人を任命するのは、メルキゼデク寺院で、全宇宙を通じて、メルキゼデク(聖書におけるメルキゼデクに関する記述がイエス・キリストに酷似することから、同一の存在と考える人々も多い)と呼ばれている節理があるという。

・地底都市間の交通手段には、「チューブ」と呼ばれるポピュラーな方法が採用されている。地球全体の地下に張り巡らされた鉄道のようなものである。我々が利用する地下鉄によく似ているが、空気や電磁波をクッションにして走るため、決してトンネルの側面に接触することはない。このクッションは摩擦なしでフォース・フィールドを生み出すので、極めて高速な走行を実現している。

・地下から地上に飛び出す際には、いくつか存在する出入り口が使用され、シルバー・フリート(銀艦隊)と呼ばれる飛行船が利用される。シルバー・フリートはアガルタの都市の人々によって作られており、地球外からの略奪者集団の飛行船を除いて、我々が空で目撃する飛行船の多くはシルバー・フリートであるという。

・テロスの人々の外見的な特徴は、肌がやや金色がかっており、頬骨が高く、ややアーモンド形の目をしている。目の色は様々で、髪の毛は明るい。男性の身長はおおよそ2.12.3メートル、女性は2.02.2メートルぐらい。彼らが地上に現れる際には、自分たちの体の分子を変化させて、地表の人々の身長に合わせることができる。

 テロスの人々は周囲の環境を常に監視しており、公害や汚染などは存在しない。

・アメリカ政府は、テロスや他の地底政府の存在を古くから知っており、特に1950年代以降、テロスやシルバー・フリートの情報にアクセスするため、内部に入り込もうと試みてきた。テロスの人々はアメリカ政府に対して、情報を提供する代わりに、正直で開かれた政府となって、すべての情報を一般に公開することを求めた。しかし、アメリカ政府は、シルバー・フリートではない存在と唯一交流を持つようになったという。

<私たちはポータルを通して旅します>

<私たちのポータルはすべての星系に通じています>

・私たちの銀河は、星間コミュニケーション網を通じて完全に相互連結された一つの巨大なシステムとして機能しています。ポーソロゴス図書館内にある私たちのポータルを介せば、私たちの宇宙内外の誰にでも、どこにでも、コンタクトしたり旅したりできます。

・私たちの図書館は銀河を回る旅人たちにとって、多次元のポータルであり中継地点でもあります。あらゆる次元と宇宙から、創造の謎――自分たちの想像を超えた領域へと自身を移動させる広大なポータルへ、いつ足を踏み入れるのかを明らかにする――を目撃するためにここにやってきています。ここは素晴らしい場所になり、その謎に際限はありません。生命と学びは永遠に続くので、そのすべてを体験するためには無限の時間を要します。常に学ぶべきことや行くべき場所が増えています。これは、あなた方が空洞地球の私たちを訪問し、ポーソロゴス図書館へと招待される際に待ち受けていることです。ひとたびあなた方が私たちの領域に来れば、そのポータルへのエントリーが保証されることは、あなた方の宇宙パスポートに記載されているのです。それは全創造の始まりで、地球の中心のまさにここにあるのです。なんと素晴らしい旅があなた方を待ち受けていることでしょう。私たちは、やってくる者全員に対して扉を開放していますので、ひとたびあなたがここを訪れれば、中に入れる聖なる入場券が与えられます。あなたの入場券はDNAの中に暗号化されています。また、あなたが肉体とともに中に入る時、何が待ち受けているのか事前に見るために、夜間、あなたは睡眠状態でここにやってくることもできます。これはあなたを本物の「ショー」に順応させることを促します。これによってあなたが最終的に私たちの領域に入る際、そこがとても馴染みのある場所のように思えたり、以前ここに来たことがあると感じられるのです。

<太陽のポータルへのご招待>

・今朝、私たちはあなたと会うに際して最高の服を装っています。頭上では太陽が輝いており、私たちはまさにこれからこの広大なポータルに入り、あなたを中にお連れしようとポーソロゴス図書館の階段に立っています。私たちは光と愛でもってあなたのエーテル体を包みますので、これから私たちとともに歩んでください。

・私たちの太陽の中心に行きましょう。そこには、あなたを待っている友人や種族がたくさんいます。よろしいですか?太陽にフォーカスして足を踏み入れれば、もう私たちはそこにいるのです。実に早いことです。あなたの周りで輝く光を見て、あなたの肉体と精神に浸透する愛を感じて、清らかな音楽のコーラスを聴くのです。サナンダ(訳注:地球ではイエス・キリストとして転生したことのある魂)はここにあり、愛情のある包容力であなたを出迎え、光でもってあなたを包みます。

あなた方はなんと1200万年以上自らを見失ってきていたのです!

私たちは地底のコンピューターの画面を通してあなた方を何千年間も監視してきたので、あなた方が体験するプロセスを理解しています。あなた方はすべての困難を解決し、人生におけるすべての障害を除去しようとしますが、一歩先に進んでは一歩後退してしまいます。地上の時間で過去1200万年以上もの間、一時的に迷子になってきた同胞として、私たちはあなた方のことを知っています。

<地底都市の秘密>

<アガルタ・ネットワーク>

・小シャンバラは、アガルタ・ネットワークを形成する100を超える地底都市が集まった国連のようなものと考えて下さい。それは本当に地底世界のための政府が存在する場所です。小シャンバラは内部にある大陸ですが、それに属するコロニーは、まさに地殻の下や山々の内部深くに存在する、小さく閉じられた生態系です。アガルタ・ネットワーク内のすべての都市は物理的なもので、メルキゼデクの節理というキリストの教えに従った社会規範に基づいた、精神的に好意的であることを意味した光でもあります。まったくシンプルに、人々は自分たちの長年の遺産である精神的な教えに加えて、地上の偉大なる神秘派の伝統――地上の私たちが認め、愛してきたイエス/サナンダ/、ブッダ、イシス、オシリスなどのようなアセンディッド・マスター(次元上昇した覚者)たちすべてを尊重した――を守り続けています。

<主要都市>

POSID:ブラジルのマット・グロッソ平野の下に位置する。アトランティスの第一の前哨基地。人口130万人。

SHONSHE:5万年前に自分たちのコロニーを作ることを選んだレムリア人たちの支部である。ウイグル文化の避難所。人口はヒマラヤのラマ教の修道院によってガードされている。人口は75万人。

RAMA:インドのジャイブル近くに位置する地上都市ラーマの名残。住人たちは古来のヒンズー教の特徴を持っていることで知られている。人口100万人。

SHINGWA:ウイグルの北部移住者たちの遺跡。中国とモンゴルの国境に位置する。人口75万人。

TELOS:米カリフォルニアのラッセン山にある第二の小都市とともに、シャスタ山の内部に位置するレムリアの第一の前哨基地。テロスとは「精神とのコミュニケーション」を意味する。人口150万人。

<テロスへの注目>

100万人もの人々がどのようにシャスタ山の内部に家を持てるのか、お知りになりたいことでしょう。私たちが自己のイマジネーションを拡張させている間に、私たちの隣人である日本人は、地表での問題に対する答えとしてすでに地下都市を計画しています。小都市で暮らすことは、数千年にわたって人類が発展するためには自然な方策でした。今、ここは生態系に対する思考が十分ピークに及んでいます。

 このドーム都市の大きさは、幅1.5マイル(2.4キロ)、奥行き2マイル(3.2キロ)ほどです。テロスは5つのレベルから構成されています。

レベル1:この一番上の階層は貿易、教育、行政の中心地。ピラミッド型の寺院が中央の構造物で、5万人の収容能力がある。周囲には、政府の建物、賢明な司法制度を促進する裁判所に相当する建物、記録庫、芸術・娯楽施設、海外から訪れる使者たちのためのホテル、「ラーとラーナ・ムー」(レムリアの血筋を持った王と女王で、アセンディッド・マスター)が住まう宮殿、通信塔、宇宙船基地、学校、食料や衣類の発送所、そして大多数の住宅がある。

レベル2:住宅が存在する階層であると同時に製造センターがある。家々は丸い形をしており、そのために埃とは無縁。地表での生活と同様に、独身者、カップル、大家族向けの住宅が標準的。

レベル3:水栽培庭園。高度に進んだ水栽培技術は、都市間貿易向けの分を含めても、都市全体をまかなっている。すべての穀物は、より大きく美味しいフルーツ、野菜、そして大豆製品を生み出す。それは、テロスの人々にとっては多様で楽しい食事となる。アガルタの都市は肉の代用品を重要視して、今は完全にベジタリアンになっている。

レベル4:さらなる水栽培庭園、製造所、そして、いくつかの自然公園地区がある。

レベル5:自然の階層。地表面から1マイル(1.6キロ)ほど地下に降りると、この地域には大きな自然環境がある。それは、地上では絶滅した多くの種を含めて、様々な動物たちに適した生息となっている。すべての種は非暴力の環境で繁殖し、地上では共食いをしていた種も、今は大豆ステーキを好み、人間との交流も楽しんでいる。ここでは、獰猛さが消えた剣歯虎とはしゃぎ回ることができる。他の植生レベルに加えて、ここでも生物圏を維持するために十分な酸素が生み出されている。

<言語>

・都市ごとに方言は異なるが、ソーラー・ランゲージを意味する「ソーラーラ・マル」が共通語。これは、サンスクリット語やヘブライ語のような神聖な言語の元になった。

<政府>

・男6人、女6人の12人からなる評議会が、ラーとラーナ・ムーを加えて、集約的に問題解決を行い、人々のガイドとしての役割を果たす。ラーとラーナ・ムーが持っているような王の地位は、神の聖なる計画を支持する責任のある立場と見なされる。アダマと呼ばれる高僧で、アセンディッド・マスターもまた公式な代表者。

<コンピューター>

・アガルタのコンピューターシステムはアミノ酸に基づいており、非常に様々な機能を提供している。すべての小都市は高度に霊性を付与された情報ネットワークによって連結されている。そのシステムは、ホームにいる個人の要求に応えながらも、都市間および銀河間コミュニケーションも同時に監視している。それは、例えば、あなたの体のビタミンやミネラルの

不足を報告し、必要な時に、個人の成長のためにアカシックレコードから適切な情報を伝えることができる。

<身長>

・文化の違いにより、地底人たちの平均身長はまちまち。テロスでは概して195センチから226センチ、小シャンバラでは365センチ程度。

<年齢>

・テロスでは老衰による死はまったくない。たいていのアガルタ人たちは、30歳から40歳の間の年齢に見えることを選択し、そのまま持続して、技術的に数千歳にも成り得る。死を信じないことで、この社会に制限はなくなる。望んだ体験をやり遂げることで、人は意識的に肉体から解放されることができる。

<アシュター銀河司令部>

アシュター司令部は、司令官アシュターと主サナンダ・クマラ(地球ではイエス・キリストとして知られる私たちの最高司令官)の霊的な導きと指揮の下に存する<光の偉大なる聖職者団>の空挺部隊です。私たちはまた銀河司令部、ソーラー・クロス・フリート(太陽十字艦隊)、オリオン・エルサレム司令部としても知られています。私たちはキリスト――普遍的な愛という使命において最も輝かしい存在――に仕える天界のホストです。私たちは、<聖なる計画>に従って神聖に努力する使命を帯びた光の評議会として活動しており、事実上、天人や天使として最もよく理解されています。

・アシュター司令部は、数千の宇宙船と多くの文明からやってきた数百万もの人員で構成されています。また、現在地球で暮らしている司令部のメンバーたちもたくさんおり、ある者たちは地球の家族の一員として生まれ、他の者たちは、行ったり来たりして、地上の同胞たちの間でしばらく生活してから、各々の宇宙の故郷へと帰って行きます。

私たちや私たちの基地、私たちのマーカバ(空中戦車または宇宙船)は、私たちがそれを望まない限り、視認できません。私たちを見るためには、あなた方の波動を私たちが発する波長に合わせねばなりません。私たちも私たちの高次元の乗り物も、あなた方が自分たちの環境で認識しているのと同様に、私たちにとっては現実で弱体であるエーテル物質によってできています。そのため、私たちは自分たちの波長を3次元の波動に落として合わせることで姿を現し、あなた方が視認できる範囲を超えるだけ私たちの波動を上昇させると姿を消すことになるのです。


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by karasusan | 2016-11-18 20:10 | UFO | Comments(0)