2010年12月25日のクリスマスに可決された法案であった。「ホモセクシャアルの解禁」。アメリカ軍は、この日をもって「ホモ兵士」を正式に軍として受け入れたのである。(1)

『世界リセット計画』

人類を支配する権力マフィア「陰謀録」

ベンジャミン・フルフォード   コアマガジン  2012/7/31

・「世界リセット計画」とは、「人工世紀末」あるいは、「ハルマゲドン」や「第3次世界大戦」でもいい。人類の大半を粛清し、「新世界秩序」を作る計画である。あおの「9.11」で世界貿易センタービルが崩壊した瞬間、「世界リセット計画」は発動したのだ――

・本書は、コアマガジン社の月刊誌『劇画マッドマックス』で連載中のコラム「陰謀の世紀」を再構成した。

 ヤクザやギャングの実態、不良文化、凶悪犯罪の真相といった大手メディアが取り上げないアンダーグラウンド情報を中心に扱った雑誌から「世界に渦巻く陰謀を紹介してほしい」というオファーを引き受けて、はや、丸3年。2009年からの長期連載となっている。

<アメリカ軍が「ホモ兵士」を正式許可>

「闇の支配者」が悪魔のごとき悪辣なのだ

・とはいえ、ここでアメリカ軍すべてを否定したいわけではない。

 実際、アメリカ軍が正常化しつつあるのは事実で、それゆえに、トモダチ作戦も効果を発揮したのは間違いあるまい。そのきっかけとなったのが、20101225日のクリスマスに可決された法案であった。

 その法案とは何か。驚かずに読んでほしい。

「ホモセクシャアルの解禁」。

 アメリカ軍は、この日をもって「ホモ兵士」を正式に軍として受け入れたのである。

 読者の驚く顔が浮かんでくるが、決して冗談をいっているわけではない。 

アメリカ軍は、世界一、ホモと男色行為の多い軍隊として知られていながら、一方でホモを絶対に認めず、行為が発覚すれば厳罰、つまり強制除隊させてきた。アメリカ軍のホモ否定ぶりは世界的にも異常だった。実際、多くの軍隊ではホモ行為は黙認し、ゲイの兵士の存在も女性兵として受け入れていた(ゲイの兵士は優秀な技術系隊員が多く、彼らを排除すると軍の機能が低下するからだ)。

なぜ、このホモ解禁がアメリカ軍を変えたのか。そこに「ホモコネクション」が存在するからなのだ。

男色の強要で悪魔の手先に

・これは下っ端の兵士だけでなく、軍の幹部たちも同様だ。出世のために男色行為を要求され、それを一度でも受け入れて証拠を押さえられると、その幹部は「裏の命令」に従わざるを得なくなる。その「裏の命令」を下すのは、もちろん、闇の支配者たち、自作自演で暴動を起こせ、学校を爆破しろ、市民をテロリストとして処刑しろ、極悪非道な行動を平気でする「悪魔の軍隊」となってしまうのである。

 実は、この「ホモ厳禁」による悪魔軍隊の代表格がナチスドイツである。ヒトラーはホモ嫌いを公言し、ナチスでは男色は「断種」及び「収容所」送りとなっていた。

 一方で、親衛隊やヒトラーユーゲント(青年団)に加入する際には「男色行為」が要求されていた。徹底した「禁忌」を設定し、それを破らせることで兵士を支配する。こうして悪魔のごとき軍隊を組織するわけだ。そのナチスの手法がアメリカ軍でも長年、行われてきたのである。

 覚えているだろうか。イラク戦争のとき、捕虜収容所で、アメリカ兵がイラク兵たちに男色行為を強要する虐待事件が発覚した。

 コーランには「男色行為は殺してしまえ」とはっきりと書いてある。イラク兵の大半は敬虔なイスラム教徒だ。そうして「バラされたくなければ……」と、アメリカの犬に仕立てていく、その行き着く先がCIAの手先「アルカイダ」。私は「AL-QAEDA」(アルカイダ)ではなく、CIAの文字を入れて「AL-CIADA」(アルシーアイエーダ)と呼んでいるが、そのメンバーの多くはホモ行為とともに奴隷化されている。ムジャヒディン(イスラム聖戦士)ほど、そうなってしまうのだ。

 イスラム教だけでなく、キリスト教にも旧約聖書のレビ記などに「女を愛するように男を愛してはならない」と男色行為禁止事項がある。男色行為の「ソドミー」は、神の怒りで滅ぼされた都市「ソドム」からきている。そのソドムで繰り広げられた悪徳が男色とされているのだ。

・バチカンはキリスト教文化圏最大の組織で、国境を越え、世界に強い影響力を持っている。そのバチカンはホモコネクションによって乗っ取られていたのである。

<永田町にも蠢く男色人脈の実態>

・このホモコネクションは、アメリカ大統領誕生秘話ともなっている。

 たとえば、ビル・クリントン元大統領は貧しい母子家庭の育ちで、パパ・ブッシュに可愛がられることで闇の支配者の手に落ちた(だから大統領になれたわけだ)。

 同様にバラク・オバマ大統領も母子家庭で育ってクリントンと同じシステムで大統領になったのは、オバマの「元恋人」だと名乗り出た「ジミー・シンクレア」という中年男性の存在を米ボストン・グローブ紙が報じていることからも明らかだろう。若いころから男色行為で支配下に置き、都合のいいパペット(人形)にする手口が存在するのだ。

・海外だけの話ではない。

 このホモコネクションは、日本の政界にも蔓延している。

「野田総理はアッチ(ホモ)らしい」

 何度か、そんな情報を耳にしてきたが、その証拠ともいえる面白い記事を見つけた。「松下政経塾はホモの巣窟」と、藤原肇という国際ジャーナリストが衝撃的な発言をしているのだ(『紙の爆弾』20124月号)。内容をかいつまんで紹介すると、もともと、松下政経塾は松下幸之助の「お小姓」趣味から始まり、男色行為がセットになっていたというのだ。

 さらに、優秀な人物はアメリカのCSIS(戦略国際問題研究所)に留学する。このCSISはジョージタウン大学にあり、サウード家(サウジアラビア王家)など、アラブの王族やアメリカ政界の名門子息も留学することで知られている。

 で、何をするかというと、やはり「男色行為」なのである。そうして「人には絶対に言えない、言ってはならない」という強い関係を結んで支配下に置いていく。

 このCSISに留学した日本の政治家をざっと挙げてみよう。

 民主党では、長島昭久(首相補佐官)、渡部恒三の息子・渡辺恒雄、玄葉光一郎(外務大臣)、前原誠司(政調会長、元代表)、樽床伸二(幹事長代行)といった面々だ。

彼らは、アラブの王族やアメリカ政界の子息と「男色」で結ばれることでジャパン・ハンドラーズ(日本の操作員)となったのだろう。

 また、松下政経塾の後ろ盾となっている財界の重鎮である稲盛和夫(京セラ創業者)は、このCSISに出資している。要するに、松下政経塾は、もはや日本の売国奴センターとなっている。

 そのCSISで、今、最も期待されている人物がいる。

 CSISの日本部長であるマイケル・グリーンが直々に「手ほどき」した期待の若手政治家、そう、小泉進次郎である。彼が後の総理候補、いや売国奴総理として育成されているのは、このホモコネクションが見事に証明している。

 アメリカ軍はホモ行為によって「悪魔の軍隊」となってきたが、それを反省して闇の支配者の「支配」から抜けだそうとしている。

 本来、日本は社会的にもホモ行為に寛容な文化を持っていた。それが変化したのは戦後、アメリカの占領下に入ってからだった。だから元の日本に戻れば、こうしたホモコネクションから離脱できるはずなのである。

<「世界リセット計画」を仕組んだ「闇の支配者」の実態>

<「闇の支配者」が人類を粛清する謎>

・世界リセット計画の陰謀とは何か?どんな計画を練っているのか?それを理解するには、同時に「闇の支配者」とは、そもそも何なのか?どんな思想を以ているのか?歴史的な側面も知る必要があった。

<古代ローマを起源とする「ローマ派」>

・闇の支配者というのは、大きく分けて3つの勢力から成り立っている。そして、この3つの勢力とも世界を支配するに足る力(パワー)を持っている。

 第1の勢力が「ローマ派」である。紀元前1世紀から2世紀にかけて「パクス・ロマーナ」を実現した地中海の覇者、古代ローマを起源とする。東ローマ帝国であるビザンツまで含めれば15世紀までの勢力に思われがちだが、このローマ派は、カトリックの総本山「バチカン」を擁することで、21世紀の現在も全世界に強い影響力を保持している。

・ローマ派における神話は、パクス・ロマーナを実現した「カエサル」(カイザー・皇帝)の血統を受け継ぎ、なおかつ、その王族の血統は「アトランティス」へと遡り、超古代文明の末裔を自称している。それだけではない。アトランティス人は、地球の歳差にあたる、25230年前に彼らの信仰する太陽神(一神教)に「世界の支配権」を与えられた。そして「20121223日、再び契約することで千年王国が実現する」という神話があるのだ。

 このアトランティス神話は、キリスト教の黙示録と融合する形で20121223日までに「最後の審判」であるハルマゲドンを引き起こさなければ、彼らは地球の支配権を失い、ローマの世界首都は実現しないと考えているようなのだ。

 この「ローマ派」によるアトランティス神話とキリスト教黙示録が融合した「ハルマゲドン」が、「世界リセット計画」の根幹となっていくのである。

<「英国フリーメイソン派」と「グノーシス派」>

・このローマ派に対抗する形で、近世に登場するのが第2の勢力「英国フリーメイソン派=アングロユダヤ」、あるいは「シオニスト派」の勢力である。16世紀の大航海時代を経て、文字通り、「沈まぬ帝国」を築き上げ、20世紀まで「パクス・ブリタリア」を実現していった。シオニストと呼ばれるように正確には「ユダヤ」である。

 なぜ、ユダヤなのか?先にも飛べたが「ローマ派」の世界支配の権利がアトランティス神話だったとすると、この勢力が求めた「神話」が、ローマ以前に繁栄したイスラエルの「ソロモンの栄華」なのだ。

 この支配階層、つまり、王族たちは「古代ソロモン王の末裔」であり、旧約聖書に記されているハルマゲドンを実現することで、それを証明する。

・これらシオニスト勢力に積極的に加担したのがフリーメイソンである。大英帝国の庇護のもと、近代的グローバル企業を形成、さらに国際金融マフィア(ユダヤ資本)とタッグを組みパクス・ブリタリアに貢献。21世紀の現在まで、それは続いている。

・ローマ派のハルマゲドンが「太陽神」信仰、宗教観から来ているのに対して、アングロユダヤは増えすぎた人類をどうするのか、人類をどう管理するのか、という視点で捉えていたようだ。その結果、アングロユダヤは大きく2つの勢力に分裂していくことになる。一つが「環境派(原子力派)」。地球環境の改善のために人類を科学技術で奴隷化し、家畜として管理する。そしてもう一つが「テロ派」、手っ取り早く増えすぎた人類を「間引き」してしまえという過激な勢力である。このテロ派の中核をなすのが、第3勢力の「グノーシス派」である。

・要するに、グノーシス派は、ヨーロッパ社会の発達で台頭した市民勢力に、既存勢力(既得権益者)を全否定して排除する「大義名分」を与えてくれたのだ。実際、このグノーシス派は学歴や知能が高い市民ほど強く支持した。

<悪魔教徒が企てた「世界リセット計画」>

・そのアメリカを支配してきたのは、グノーシス派である。正確にいえばグノーシス派のフリをした「悪魔教徒(ルシフェリアン)」なのである。前述したようにグノーシス派は既存の「神」を悪魔として否定するが、基本的には「善なる神」の存在を信じている。

『陰謀論とは何か』  権力者共同謀議のすべて

 副島隆彦   幻冬舎新書    2012/11/23

<陰謀論の一覧 ウィキペディアから抜粋   2012.9.5現在>

<陰謀論の主体とされた組織>

・陰謀論では、特定の集団を陰謀の主体として槍玉に挙げる傾向がある。

1. ユダヤ陰謀論

ユダヤ人が紀元前の時代から世界の政治、経済、軍事を支配し、強く影響を及ぼしていた事に端を発する陰謀論。

2. 新世界秩序陰謀論

ビルダーバーグ会議、外交問題評議会(CFR)、英王立国際問題研究所(RIIA)、日米欧三極委員会など4つの会議又は委員会の主催者はデイヴィッド・ロックフェラーである。存在は公式には確認されていないが「三百人委員会」、「33人評議会」、「13人評議会」等の組織を陰謀論者は総称して「新世界秩序」と呼ぶ。

 フリーメイソン陰謀論やイルミナティ陰謀論もこれに含めて考えることがある。

3. 財閥陰謀論、王室陰謀論

ロスチャイルド、ロックフェラーなどの巨大財閥や、イギリス王室、オランダ王室などが陰謀の主体であるという考え方。

4. アポロ計画陰謀論、5.地震兵器、6.中央銀行陰謀説、7.ノーベル賞陰謀論、8.冷戦やらせ説、9.日露戦争陰謀説、10.ホロコースト捏造陰謀説、11.真珠湾攻撃についての陰謀説、12.イラク戦争陰謀説、13.ジョン・F・ケネディこん暗殺についての陰謀説、14.ダイアナ元英国皇太子妃暗殺疑惑、15.エイズウイルス陰謀説、16.新型肺炎SARS、鳥インフルエンザ陰謀説

・このウィキペディアの×「陰謀論」の項目は、全部で80数項目あります。

<宇宙人、イルミナティ、ロックフェラー話をどこまで同列に扱うか>

――あのー。ここで編集部からのお願い(要望)です。陰謀論と言っても中身はさまざまです。宇宙人の話もあります。UFOや、爬虫類人が人類になりすまして地球を支配しているといったものまであります。それから日本でも1980年代に入ってから騒がれたユダヤ陰謀説、イルミナティ、フリーメイソン、ロスチャイルド、ロックフェラー陰謀説まであります。この本ではとりあえず、宇宙人の話(笑)は、この物語をそれぞれ独自に楽しんでいる独特の皆さんにゆだねまして、ユダヤ人やロックフェラー、ロスチャイルドなど、実在して巨大な金融や財力を持っていることがほぼはっきりしている人々の陰謀を中心に、話を進めてもらいたいのですが。

(副島)そうか……。残念ですね。私はまず、宇宙人、とりわけ爬虫類人(レプティリアン)の話から始めたかったのですが、みんな本当は胸をドキドキさせながら、こういう話を聞きたいんですよ。残念だなあ。「陰謀論なんか信じているようなヤツは、頭がおかしいんだよ。バカな奴らなんだよ」と、こういう宇宙人や霊魂の存在の話を、鼻で笑って、せせら笑う人たちがいます。

 ところが、ですね。そういうマジメ人間の「おれはまともだ。正常だ。あんな頭のオカシイ連中とは違う。おれ(ワタシ)は社会常識のあるきちんとした人間なんだ」と自分のことを正常人として立派に生活していると思い込んでいる、そういう人ほど、案外、この手の陰謀論の本を隠れてコソコソ書店で手に取って、読んでいたりするんですよ。…………そう、アナタ、アナタのことですよ。胸はドキドキしてワクワクするでしょう。

・ですからこういう途轍もない、異星人による地球の支配とかの、バカ話を、それを密かに読んでいる、マジメ人間たちが案外たくさんいるんです。私には分かるんです。そういう人たちの存在が、それでもいいんですよ。地球外生命体の話の(書物の)面白さに引き込まれてゆくのも、人生の楽しい過ごし方だと思いますよ。陰謀論の本にあえてハマってみることも新しい世界の発見です。それは新しい癒しの方法です。

・今、陰謀論は、スピリチュアル(精神世界)の世界と融合しつつあるのです。こんなにキツい世の中に生きていて、頭(脳)が壊れそうな厳しい競争ばっかりさせられている。本当に私たちに必要なのは、陰謀論の世界という新しい癒しだ。それは「アレ?ヘンだな」と疑ってみることから始まります。私の書く本は、そういう生マジメ人間たちにもかなり読まれています。

<世界の財閥による「共同謀議」は確かに有る>

・まず、金融ユダヤ人という言葉でいいと思うのですが、世界の金融・経済の一番大きなお金、資金を握っている人々が、おそらく今の世界を公職の人事面から操っている人々だと私は思います。このことを私は否定しません。むしろ肯定します。

 世の中はやっぱり平等でも公平でもありません。民主政治というのは形だけで、実質は、特権的な人々によって、私たちの日本も上から動かされているのだと思います。

・米欧日の先進諸国の大銀行や大企業の運命までも、ずっとずっと上の方で決められている。当然、小さな国々の運命も制御されている。そのように世界が動いている、と私は思っています。つまりお金の力で各国の大統領や首相や閣僚(大臣)たちの人事まで動かされている、ということです。だから、やっぱり本当のお金の話が大事なんです。

・項目の3つ目の、欧州のロスチャイルド財閥とアメリカのロックフェラー財閥を筆頭とする世界的な巨大財閥の動きを中心に描いた金融・経済の本を、私はもう20冊ぐらいこれまでに書いています。それらは、かなり売れまして、日本の読者層に広く読まれています。自分で言うのも何ですが、私の考えはそれなりに流布して浸透しています。

<「陰謀」と「権力者共同謀議」は意味が違う>

・国家とか巨大企業や世界的な大事件などを、上の方から操って動かす人々が実在します。現在で言えば、ニューヨークの金融財閥たちで、世界を現に支配している。「彼らこそは、巨悪なのだ」と糾弾する立場がコンスピラシー・セオリーです。私はこの立場です。だからこれは「権力者共同謀議(は有る)理論」と訳すのが正しい。世界の一番上の方にいる、一番ワルい権力者たちによる共同謀議というのが有るのだ、という立場です。このことをはっきり言っておきます。

<ケネディ暗殺以後に始まった「権力者共同謀議(は有る)理論」>

・(副島)1963年の1122日にジョン・F・ケネディ大統領が現職のままテキサス州のダラスで暗殺されました。アメリカ国民に大変人気のある優れた大統領でした。世界中で人気があった。私はこの時10歳で、小学4年生でした。

・ケネディが殺された直後から、アメリカ国内でいわゆるコンスピラシー・セオリストと呼ばれる人々が湧き起こったのです。アメリカの本物のデモクラシー(代議制民主政治体制)が、一部の特殊な人間たちによって破壊され奪い取られていった。そのことに激しく怒り、絶望した人々の中から大きな疑念が生まれました。自分たちは支配され、操られている……と。

・このケネディ暗殺の真の犯人たちのこともはっきり言わなきゃいけない。それは、イスラエルの情報機関モサドとアメリカの中央情報局のCIAの一番悪質な一部、それにFBIのフーバー長官の周辺とそれから、やはりケネディ家という勃興したアイリッシュ(アイルランド系)の新興財閥に対して、憎しみを持っていたロックフェラー家を筆頭とするニューヨークの石油・金融財閥が一番上にいて、彼らが共同で行ったものである。

2039年には、アメリカ政府の調査資料が公開されることになっています。これから27年後です。その時には大きな真実が公然と明らかにされることになっています。

<私、副島隆彦の立ち位置>

・大きな真実を求めて、それらを探り当て、表に出して、皆に伝えるべきなのだ。

・私自身の内面の炎を分かってくださる人はまだまだ少ない。それでも我慢強く、もう30年近くも物書き、言論人として書き続けて、100冊以上の本を出版した。だから、それなりに理解者を日本国内に持つようになった。5万人から10万人位の読者の味方を得ていると思っています。そんなにはいないかなあ…(笑)。

<共同謀議をする側は結社(組織)を作り、社会を操る>

・それに対して、私たちコンスピラシー・セオリスト(真実の言論派)に対して、権力者共同謀議をする側の人々というのは大きな資金を持っていますから、大きな結社を作っています。この秘密結社というのは、英語で言うとザ・ソサイエティthe societyと「ザ」theがつく。特別なものなのです。秘密結社は、ザ・シークレット・ソサエティですね。そして、そこで世界の大きな流れを自分たち、特別な最高支配者たちが予め決める動きをします。

・これらの表面に出ている表側の団体が、いわゆるダボス会議です。正式名称は、「世界経済フォーラム」WorldEconomic Forumと言われています。これには日本の首相たちも喜んで飛んで行く。たった2時間ぐらいのレセプションに参加するためだけに、わざわざ政府専用機で飛んで行きます。出席すると何か特別な秘密のお金をもらえるらしい。本当ですよ(笑)。公式の公的な会議でもないのに。まったくの特別扱いです。

 日本人は、ヨーロッパの貴族たちから嫌われて「あんなアジア人たちなんか中に入れるな」と仲間はずれにされた。それでビルダーバーグ会議の他に、もう一つ作られた。それが「日米欧三極委員会」です。これが1972年にできました。アメリカ白人の、主にロックフェラー系の財界人たちを顔つなぎに日本にまで連れてくるための箱です。

・「陰謀論」は日本では「一般的によく知られた事件や歴史の背後に別の策略があったとする、信憑性に乏しい説」とされる。だが元のconspiracy theoryを正しく訳せば「権力者共同謀議理論」。1963年のケネディ大統領暗殺をきっかけに、米国の民主政治が特殊な権力者たちに操られているのではないかという疑念と怒りから広まった理論である――。

『最高支配層だけが知っている「日本の真実」』

副島隆彦 編著   SNSI福島国家戦略研究所  2007/2/15

<なぜ一般国民には大きな真実が知らされないのか?>

・本書が提供するのは「日本の最高支配層の人間たちだけ」が知識と情報として占有し、隠し通し、一般国民には絶対に近づくことをさせなかった諸真実である。

・その理由は、現在の世界覇権国であるアメリカ合衆国の属国群のひとつであり、しかも属国の優等生として卑屈極まりない現状にある私たち日本国の支配層の人間たちが、帝国からもたらされる高度の情報と知識を独占することによって、それら最高情報が生み出す価値を自分たちだけで享受し、そのことから来る圧倒的な優位性によって国内権力者層として存在しているからである。

<安倍晋三の奇怪な変節と「ザ・カルト・オブ・ヤスクニ」 副島孝彦>

<「ザ・カルト・オブ・靖国」と名指しされた安倍新政権>

・昨20069月に成立した安倍晋三政権は、もともとの性質であるタカ派から一転して、中国への奇怪な謝罪外交に転じた。今の安倍政権の裏側で起きている真相をこれから暴くことにする。

・安倍晋三首相たちはなんと、現在、アメリカの政治家たちから、「ザ・カルト・オブ・ヤスクニ」すなわち、「靖国神社を狂信するカルト集団」と、ひそひそと呼ばれているのである。ここに至る異常事態について、一連の出来事の裏側で起きていることを、9月に成立したとたんに、タカ派から一転して謝罪外交に転じたのである。

<タカ派側近の「異様な沈黙」は何を物語るのか>

・安倍首相は、「自分の(自民党総裁としての3年の任期を2回更新することで)任期があるこれからの6年間のうちに、憲法改正を、粛々と行いたい」などと、新聞に言うだけは言った。しかし、その声は、どもり勝ちであり、控えめなどというものではなかった。

 安倍は、明らかにうろたえている。一体、日米関係の裏側で、何があったのか。

<「昭和天皇・富田メモ」は米国の意思がリークさせた>

<民族派・愛国派の構想を瓦解させた「異変」>

・安倍政権が成立する以前には、安倍は明らかに“強硬なタカ派”として名実共に知られていた。国内外のほとんどの勢力から、安倍が後継首相に就任したら、小泉純一郎政権と同じ程度か、いやそれ以上に強烈に親米的で、対アジア外交で強硬な軍事政策までをも推進する政権になると警戒する人々が多かった。この私も、てっきりそうなる、と思っていた。ところがこの直後に急激に反転した。8月ぐらいから雲行きが怪しくなって、安倍たちは、どんどん追い詰められるようになった。

<アメリカの手先「ポチ保守」連中の狡猾な立ち回り>

・これまで何十年の間、「自分こそは、アメリカと共通の価値観を共有する自由の国の、もっとも誇り高い人間だ。中国やアジア諸国の肩を持つような、左翼やリベラル派の人間たちのような精神の曲がった人間たちを軽蔑する」と豪語してきた人々だ。自他共に、強気一点張りの親米派の代表だと思ってきた。それが、こともあろうことか、アメリカの国家情報機関から、「彼ら、日本の保守言論人たちは、密かに、アメリカからの日本の自立、離反を目指しているようだ。どうも危険な煽動家たちです。戦前と同じような日本軍国主義の勢力である」と、分析され認定されることが一番怖いのだ。

<アメリカ大使館が仕掛けた「日本の思想警察」復活説>

・このようにして、安倍応援団は目下、激しい意欲喪失と絶望感に見舞われていると言っても過言ではない。ポチ保守雑誌の二大筆頭であり、一時期は今にも「日本のネオコン派」を名乗ろうとまでしていた、文藝春秋の『諸君!』誌と、産経新聞社の『正論』誌の編集部の内部の、内心での周章と狼狽ぶりは、聞きしに勝るものである。今や、どうやってこの自分たち自身が蒔いた種の煽動言論で自ら招いた難局を乗り切れるか否かで、激しい混乱の極致にいる。

・日本におけるまっとうな保守派の健全なオピニオン・リーダーを自認してきた者たちとしては、自分たちが、アメリカからこともあろうに、「ザ・カルト・オブ・ヤスクニ」すなわち、「靖国神社を狂信するカルト集団」とまで言われることになろうとは、思いもしなかったことだろう。まさしく晴天の霹靂であろう。

・このヤスクニ参拝問題が、実は、日本国内にある「秘密の、自力での核兵器保有計画の実施勢力」の問題と重なって、日本国の安全保障までをも危うくしたことの責任問題が、今のところは、日本国民に見えないように上手に隠されている。だが、そのうち露見するだろう。アメリカには鋭く察知されているのだ。

<「奴隷国家・日本」を世界に暴露した「ヤスクニ火遊び」>

・このように、小泉がはじめた数年前からの靖国参拝の政争化の狂騒は、日本の対外的・外交関係としても、絶対にやるべきではなかった。私たちは、アジア諸国の怒りと不安を本当に掻き立てたのだ、と知らなければ済まない。

・首相の靖国参拝問題(小泉の狂騒)はまさしく、子供の火遊びであり、児戯であった。それがどれくらい今の日本を結果的に追い詰めたかを、率先して音頭を取った人々は深く反省しなければならない。自業自得の罪である。今はまだ強がりを言って、日本のアメリカの手先=ポチ保守の保守言論人たちは、何事もなかったかのように居直っている。

・せっかく日本の力、とりわけ経済力と技術力を期待してきた、東アジアのASEAN諸国の期待も大きく裏切っている。「日本は、アメリカの言いなりになって、何も出来ない国らしい」と、ASEAN諸国の指導者たちからも、失望と幻滅を買っている。

<「美しい二番目国家」から「衰退国家」へ転落した日本>

・だから、前で言ったごとく、「何があっても日米同盟優先で、アメリカに振り捨てられないように、しっかりとついてゆく。美しい二番目国家」などと、くだらないことを言い続けた者たち(代表、岡崎久彦氏)の責任は、ものすごく大きいのである。彼らの深慮遠謀の無さが、結果的に日本を窮地に追いやった。自分たちでは勝手に自惚れて、自分は深い策謀の出来る人たちだと、思い違いをしてきた分だけ、それだけ日本の外交戦略を深く誤ったのである。それが、上述した、「対外関係を無視した、靖国神社への首相による強行、という子供の火遊び」と私が言う所以である。

<靖国神社「遊就館」展示を恫喝した「岡崎圧力」>

2006年の靖国騒動を契機に、東アジアでの外交に於いてメイン・プレーヤー(主要な交渉者、出演者)の位置から、引き摺り下された。このことが明白になりつつある。その前に、199810月からの「金融ビッグバン」の策動、すなわち「外国為替管理法の大改正」で、外資が自由に流れ込んでくることを許してしまった。そのために金融・経済の場面でアメリカに国内資金を流出させられ、かつ金融部門をはじめとする国内の大企業群を次々に乗っ取られた。このために、この10年で日本は国力をひどく低下させた。このことが日本が陥った苦境の最大の要因であり下地、土台だ。

・日本のこの衰退、低迷を外交・政治場面から仕上げたのが、「首相の靖国参拝という火遊び」である。だからこれをやった者たちの責任は重い。小泉は、ただ単に金融経済政策でアメリカのお先棒をかついで国民を騙したことで大失策を演じただけでなく、外交・政治の場面でも「ヤスクニ」という大失策をやらかしたのである。

<「呼び出された」麻生外相、「アメリカに疑われた」安倍首相>

・ライス国務長官は、この時の首脳会談の席で、日本および韓国の両国の首脳に、「日本と韓国は、独自の核兵器保有のための核開発は絶対にやりません」と堅く約束させたのである。安倍首相自身が、そのようにライスに約束したのだ。

・同じアジア人どうしが、たがいに争いあって、憎しみあって、軽蔑しあって、よいことなど何もない。アメリカにまたしても煽動されて、争いと憎しみをアジア圏にまき散らされるだけだ。それには公然と反対しなければならない。

<「みんなで参拝する国会議員」の呆れた暢気ぶり>

・「戦争をやめて世界中が平和になれ」と言ったからといって、現実の世界はそんなに甘くは動かない。そういうことは私もよく分かっている。人間の世界に、どうして必要以上に争いと憎しみと悲劇がこんなに持ち込まれるのか。それは、ウォー・エコノミー(戦争経済)、ウォー・ブースト・エコノミー(戦争“刺激”経済)という思想のせいである。戦争をすることで、それによる大破壊で、兵器と物資を大量に燃やし尽くすことで、それで経済を刺激する。溜まった在庫(過剰生産、サープラス)と、過剰生産設備を破壊することがどうしても必要だ。戦争という大破壊で人もたくさん死ぬ。だが同時にそれで国民経済を刺激して、それで新たな需要を生んで、それで経済を活性化させる。そうやって戦争で好景気を計画的に出現させる。そうしないと、人間世界の経済は保たないのだ。

 戦争は悪だ。だが経済と景気にとっては、無くてはならないものなのだ。このことを私たちは知らなくてはならない。この理屈も現実も私は、普通の人の百倍は知っている。


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by karasusan | 2016-12-22 08:36 | その他 | Comments(0)