2017年 03月 27日
カエルつまり重要な仕事は、全体のわずか20パーセントで、これが結果の80パーセントを左右する、という。これはパレートの法則として知られる「80対20の法則」だ(1)
『カエルを食べてしまえ!』
ブライアン・トレーシー ダイヤモンド社 2015/8/28
<「カエル」はもちろん喩えであって、私たちがこなさなければならない仕事の中で「最も重要な仕事」のこと。>
・最も重要な仕事は、往々にして最も困難な仕事であるが、それを朝一番に「食べてしまう」つまりやってしまおう、カエルが2匹いれば醜いつまり困難な方から食べる。そうすれば「その日の最悪事はもう終わったと安心して過ごすことができる」と。著者は説く。
また、カエルつまり重要な仕事は、全体のわずか20パーセントで、これが結果の80パーセントを左右する、という。これはパレートの法則として知られる「80対20の法則」だが、それゆえこの20パーセントに専念することが重要だ。醜いカエルを片づける習慣をつけることが、人生の成功と幸福のカギである。
<うまくやりとげるために>
・幸せや満足、大きな成功、自分の強さと能力を実感する素晴らしい思いなどを得る重要なカギは、日々、仕事にとりかかるときカエルを真っ先に食べる習慣をつけることである。
幸い、これは繰り返すことで身につけることができるスキルである。そして、自分にとって最も重要な仕事からとりかかる習慣がつけば、成功は間違いない。
以下に、ぐずぐずせず、より多くの仕事をより速やかにやりとげるための21の原則をまとめておく、定期的に目を通し、あなたの思考と行動にしっかり根づかせよう。そうすればあなたの未来は保証されるだろう。
1、目標をはっきりさせる
自分が何を望んでいるかはっきりさせよう。それを明確にすることが大事である。行動を起こす前に、目標を書き出そう。
2、1日の計画を立てる
書き出してみよう。きちんと計画を立てれば、実行したとき5倍も10倍も時間が節約できる。
3、「80対20の法則」をすべてに当てはめる
活動の20パーセントが、成果の80パーセントをもたらす。常に上位20パーセントの重要なことに力をそそごう。
4、結果を考える
あなたにとって最も重要で、最優先すべき仕事は、あなたの生活や
仕事に最も重大な結果――プラスのことであれマイナスのことであれ
――をもたらす仕事である。それに専念しよう。
5、後回しにすべきもの
すべてのことをすることはできない。あまり重要でない仕事は後回しにして、数少ない本当に重要な仕事をする時間をつくらなければならない。
6、常に「ABCD法」を用いる
前もって仕事に優先順位をつけよう。そうすれば、最も重要な仕事から始めることができる。
7、カギとなることに専念する
あなたが職責をはたすためには何に積極的に取り組まなければならないかを見きわめ、その仕事に努力をかたむけよう。
8、三大仕事の法則にしたがう
成果の90パーセントを生み出す仕事、三つをみきわめ、何よりもそれをやりとげることに専念しよう。そうすれば、もっと家族や私生活のための時間ができる。
9、周到に準備する
前もって必要なものをすべてそろえよう。文書類、情報、道具類、資料、データなど、必要になりそうなものを用意しておけば、スムーズに仕事が進められる。
10、一度に一樽ずつ
このうえなく大きく複雑な仕事でも、一歩ずつ進めていけばやりとげられる。
11、スキルを磨く
あなたにとって重要な仕事で知識とスキルがあればあるほど、速やかにとりかかり速やかにやりとげることができる。
12、才能を掘りおこす
あなたが上手にできる、得意なことを見きわめ、それを成功裏になしとげるよう全力をかたむけよう。
13、足をひっぱっているものは何か?
あなたの内外で、目標達成の足をひっぱっているもの、障害になっているものは何かを見きわめ、それを軽減しよう。
14、自分を追い込む
1カ月間、町を離れることになり、それまでに重要な仕事をすべて片づけなければならないとしたらどうするか、と想像して仕事を進めよう。
15、最大限の力を発揮する
心身ともに最大限の力が発揮できる時間帯を知り、その時間帯に最も重要で難しい仕事をしよう。最大限の力を発揮するために、休養もたっぷりとろう。
16、自分を奮い立たせる
自分で自分のチアリーダーになろう。どんな状況でもいい点を探そう。問題点より解決策に専念すること。常に楽天的かつ建設的であれ。
17、テクノロジーによる時間の浪費をやめる
それに頼りすぎていけない。ときには物事から離れ、忘れるようにしよう。
18、仕事をこま切れにする
大きく複雑な仕事をこま切れにし、一つずつ片づけていこう。
19、まとまった時間をつくる
まとまった時間をつくり、最も重要な仕事に専念しよう。
20、切迫感をもつ
重要な仕事に速やかにとりかかる習慣をつけよう。仕事が早く、いい仕事ができる人だと言われるようになろう。
21、仕事を中断しない
優先順位を定め、最も重要な仕事に速やかにとりかかり、完全にやりとげるまで中断してはいけない。これは、大きな成果をあげ、最大限の仕事をこなすためのカギである。
日々、以上の原則を実践し、第二の天性にしてしまおう。こうした習慣が身につけば、あなたの将来の成功は限りないものになるだろう。
さあ、始めよう! カエルを食べてしまうのだ!
『成功と幸せの法則 最終ハードル』
シークレットが潜む心の部屋の扉を開こう。スピリットの超しくみ
アーノルド・パテント 徳間書店 2010/10/29
<“神のパワー”を経験すること ~それが魂の願い>
・魂の存在としての私たちの旅は、「私たちの知るもの全ては、私たちのあるがままの姿(真の姿)である」という意識の状態でスタートします。
<万能の法則―人生を幸せに導くガイドライン>
<万能の法則 その1> 宇宙の原料はエネルギー
<万能の法則 その2> 宇宙エネルギーは「愛」
<万能の法則 その3> すべては一つ・・・「ワンネス」
<万能の法則 その4> 私たち以外のものなど存在しない
<万能の法則 その5> 宇宙は完璧、人間も完璧
<万能の法則 その6> 人間の信念は「思い込み」にすぎない
<万能の法則 その7> 宇宙の叡智は「直観」で語りかけてくる
<万能の法則 その8> 宇宙は「助け合い」のシステムで成り立っている
<万能の法則 その9> 出来事は自分自身を写す鏡
<万能の法則 その10> 「よい」「悪い」「正しい」「間違い」は存在しない。何かを判断するとすべてのものは自分たちが判断したものになってしまいます。
<万能の法則 その11> すべては目的通り
<万能の法則 その12> 快感も苦痛も意識の現れ
<万能の法則 その13> 豊かさこそが自然な状態
<万能の法則 その14> 「与えるもの」と「受け取るもの」はいつもバランスがとれている。
<万能の法則 その15> 何かに執着すると、すべてがとどこおってしまう。
<万能の法則 その16> 喜びを感じるためにほんとうの自分を表現すること
<万能の法則 その17> 目的と手段は同じ
<万能の法則 その18> 人間関係すべて「自分」と「自分の心」の関係
<万能の法則 その19> 面倒なことは宇宙にまかせておけばいい。
<すべては神の現れの計画>
・ヒトラーとマザー・テレサ、原子爆弾と平和の行進、怒りと報復、許しと受容・・・・。一体、神の現れ以外のだれが、私たちが、体験してきたこのような複雑で強烈な出来事の数々を、創造することができたというのでしょうか?
私たちは、驚くべき体験をするために、たくさんの人生を自分に与えてきたのです。たった今まで、私たちの意識は広がり続けています。私たちは、今、旅の次の段階に入る準備が整ったようです。
<豊かさの9つの法則―神聖なエネルギーが自由に溢れて流れ出す>
私たちは、一人ひとりがユニークな経験をできるように、そして、独自の個性を表現できるように宇宙のパワーが十分に注ぎ込まれています。
私たちは、みな、それぞれの目的に従って豊かに生きることができるように完璧にサポートされています。
私たち一人ひとりは全体であり、完全であり、私たちから奪えるものなど何もありません。一体誰がなんのためにそんなことができるというのでしょうか?
人生で起こることはいかなることも全て、宇宙からの完璧なサポートであり、贈り物なのです。
自分自身を存分に、そして自由に表現することは、宇宙や宇宙に存在する全てのものへの贈り物でもあるのです。
私たちは、みな平等です。
宇宙は、私たちに愛とサポートを休みなく降り注いでくれています。
私たちは、豊かさをもっともっと受け取れるようになるための、助け合いの輪に加わることができます。そのためには、ありのままの自分を受け入れ、ありのままの自分に感謝することです。
宇宙を信頼することによって得られる結果は、“奇跡”です。
<本当の自分、本来のパワーを思い出す9つのポイント>
宇宙は、私たちのパワーを隠した場所に、贈り物をずっと送り届けてくれていたということ。
どれだけつらく感じたとしても、私たちは、宇宙からの贈り物のエネルギーでいつも満たされているということ。
気持ちが不快なものであればあるほど、そこにあるパワーも大きいということ。
私たちが、エネルギーにつけた恐れ、恥、怒り、失意といったレッテルを手放すこと。
心を開き、十分なエネルギーを喜んで受け取ること。
人生のドラマに登場してくる全ての人物に対して感謝の気持ちを感じること。
私たちに贈り物を送り届けてくれている宇宙に対して感謝の気持ちを感じること。
贈り物を受けとる自分自身に対して感謝の気持ちを感じること。
私たちは、いつも自分のパワーで満たされているということに、感謝の気持ちを感じること。
『成功本50冊 勝ち抜け案内』
水野俊哉 光文社 2008/1/24
<成功本を無駄に読まないための成功法則 ベスト10>
・多くの成功本に共通する成功の法則。
・人のためにすることが成功につながる。
1、とにかく成功本を読む <第10位>
・目標を紙に書くと現実化する。
・お金のために働くのではなく、お金を自分ために働かせる。
・成功本に書かれている内容を初めて目にして「なんとなくうさんくさい」と感じた人は、「これまで成功するための勉強をしたことがなかった」可能性がある。まずは、代表的な成功本を読む。
2、「時間」「お金」「人間関係」「健康」を管理する。 <第9位>
・日本で一番成功に縁遠いのは忙しいサラリーマンではないか。
・サラリーマンは成功するために努力する時間すら奪われている。
・自分の自由な時間は、お金と等価交換が可能。
・人生の目標を決め、日付を入れる。
・いつもと習慣を変えて、あなたの時間を自分ために使う。
・自分時間投資法。時間を節約して貯金し、自分の夢や成功に投資する。
・自分の時間の価値を知り、大事にする。
3、お金の興味を持つ! <第8位>
・「お金自体に興味がない」という状態は、非常に危険である。
・お金に対する知識を身につけること。つまり「金融リテラシーを高める」こと。
・お金に興味を持ち、欲望をコントロールする。
4、夢、目標を立てて紙に書く <第7位>
・時間とお金と健康と人間関係を管理する習慣を身につけること。
・自分のやりたくないことを最低5個、最大15個、紙に書き出して眺める。
・その次に「自分のやりたいこと」を欲望のおもむくままにケダモノになったつもりでノートに書きなぐる。
・「やりたいこと」でトーナメント表を作り、勝ち抜き戦をやる。
・成功トーナメント法を使ってやりたいことを紙に書いてみる。
・目標を立てる。「紙に書いて部屋に貼り、朝と夕方に声を出して読む」
6、人生の意義を考える <第6位>
・「本当の幸せ」とは何かを考えるということ。よーく考えれば「本当の幸せ」は「お金持ちになる」とか、「会社の社長になる」などということは関係のないことに気づくはずだ。「本当の幸せ」とは「生き方の」の問題になってくるからである。
・「人から求められている」ことに純粋な喜びを感じること。
・「生きる目的を考える」ということは、「自分にとっての成功か幸せを定義づけること」
・何が大事なのか、よーく考える。
5、「目的」と「原因」と「結果」の世界を知る <第5位>
・「因果応報」「思考は現実化する」「インサイドアウト」「引き寄せの法則」など、これらすべて「目的」と「原因」と「結果」の関係について述べた言葉である。
・正しく成功した人間というのは、先に成功する「目的」をきちんと考えて行動するという「原因」を作った人なのだ。
・「目的と」と「原因」と「結果」を考えてから行動する!
6、失敗を恐れない <第4位>
・成功本を読んでも成功しない原因は2つしかなく、1つは「行動しないこと」で、もう1つは「行動しても人と同じことをしてしまう」からだ。
・失敗を恐れない精神を持ってほしい。
・恐怖心とは人間が脳内で生み出すものであり、現実の出来事ではない。
・失敗したら最悪どうなるか。その“底”を知っておいたほうがいい。
・「できない」理由を考えないようにする。
7、ポジティブ・シンキングに徹する <第3位>
・成功本の本質は「いかにポジティブに思考し行動するかを説いていること」とすら言えるかもしれない。
・人間はプラスのことマイナスのことを同時に思い浮かべることはできない。
・完全なる自己中心人間になってはいけない。
・何事もポジティブに考える習慣をつける。
・とてもポジティブに考えられないような不運な出来事が起こった時の対応は、その苦しみを受けとめたうえで、「受け流す」よう努力する。
8、周りに感謝する <第2位>
・人は成功すると傲慢になっていく生き物である。
・周りの人との協力関係がマスター・マインドとなり、「Win―Winの関係」を築き、シナジー効果を発揮する。
・いつからこの感謝を始めるかであるが、もちろんそれは「いますぐ」である。
・感謝の気持ちが人を動かす。
9、必要な知識を身につけて行動する <第1位>
・それを知っただけで、絶対に成功する特別な法則などない。
・行動しなければ絶対実現しない。
・1%の「勝ち抜け率」を目指すには、行動し続けること。
・目標を定め管理しながら周囲への感謝を忘れずに、ポジティブに行動し続ける。
<ブログ・デビューする> <番外編>
・自分ためにブログを書く。
『理想のパートナーと引き寄せの法則』
幸せな人間関係とセクシュアリティをもたらす「ヴォルテックス」
エスター・ヒックス + ジェリー・ヒックス
ソフトバンク・クリエイティブ 2010/3/20
<宇宙では引き寄せの法則が作用する>
・さて、「ソースエネルギーであるあなた」は、「見えない引き寄せの法則の世界」に焦点を結んでおり、その一部がこの物質世界の身体に宿っています。
そして、コントラストはあなた方に何を望まないかを教え、それゆえにあなた方は何を望むかを知ることができます。ときには、あなた方は、何を望まないかを骨身に染みて知り、だから何を望むかも骨身に染みて知ります。ときには、何を望まないかをなんとなく知り、だから何を望むかもなんとなく知ります。どちらにしても、常にコントラストが「波動」の焦点を定めるように仕向けているのです。
・ところで、あなたが生きる中で出会ったコントラストをきっかけに何を望むかを知って、それを大声で叫んでも、さらに言葉で説明しても、あなたは、いつでも「波動」の信号を出しているのです。
・人間としてのあなたが、何を望むかという「波動」を出す時―自分が何を望まないかを知って、それゆえに何を望むかに気付くときー何を考えるにしても、あなた方の経験の中には望むことと望まないことが「波動」として同じだけ現われる、ということです。
・口に出しても出さなくても、あなたは「波動」を出しています。そのとき、あなたの「見えない世界のソースエネルギー」の部分は、新たに改善され付け加えられた要求あるいは願望のバージョンに関心を集中します。そして、「見えない世界の見通しのいい地点」か、その新しい場所へと拡大・成長するのです。それも、たった今。
・あなたが持っている以上のものを求めないとしたらーだから自分の中の「源(ソース)」を新しい「波動」の場所に送り込まないとしたら、あなたは、元のままで別に不調和を感じません。だが厄介なのは、宇宙全体があなた方の拡大、成長を促していることです。あなたは、同じ場所に留まってはいられない。どの瞬間にも、どこの場所にいようとも、常にあなたは、拡大―成長するように促されている。その拡大・成長についていかなければ、あなたは、自分が引き裂かれるという抵抗感を覚えるのです。
・自分が出す「波動」をコントロールできれば、出会うすべてをコントロールできます。そして、自分がどんな気分かを大事にすれば、自分が出す「波動」をコントロールできるのです。
・私の望みが実現しないのは、私が望むことと反対のことを考えているからだ。
・同じことを考え続けていれば、同じ作用点で活動し続け、その活性化した「波動」に「引き寄せの法則」が働いて私は、その結果を得ることになる。
『幸運を呼び込む、日本一使える波動の本』
江本勝 VOICE 2010/2/15
<世界は波動でできている>
・話は、20世紀初頭にさかのぼります。1900年代に入り、それまでの科学ではどうしても解明できない事象を解明するために、最先端の科学を担う物理学者たちは、ある世界に着目しました。超ミクロの素粒子の世界、ナノ(ナノメーター・10億分の1メートル)の世界です。彼らは、地球の現象を理解するために、物質を構成する単位を原子レベル以下の単位まで小さくして研究を進めていきました。その結果、「すべてのものが固有の振動を発している」ということがわかったのです。
・人間を構成する有機物の周波数を音に置き換えると、約42オクターブの幅があるという研究結果が、イギリスの医学雑誌に発表されました。その研究によると、もっと高い音は570超ヘルツ、つまり、私たちの体は、42オクターブ分もの周波数を発することができ、最高で1秒間に570兆回も振動しているということです。これは驚くベき性質です。人の体は小宇宙だと言われますが、このことを意味しているのかもしれませんね。
・この世に存在する物質は、ひとつの例外もなく波動を発しています。そして、それぞれの物質が発する波動は、お互いに影響を与えあい、干渉しあっています。この事実を、まず波動の基本として理解しておきましょう。
<あなたの能力を最大限に生かすには>
・天命に沿って生きていこうとする時、天は私たちにサインを送ってくれます。鳥肌がたつような経験をした時、シンクロニシティ(共時性、意味ある偶然の一致)が起こる時、それは天からGOサインが出た合図です。
・鳥肌が遺伝子からのサインだとすれば、シンクロニシティは宇宙からのサインだと考えていいでしょう。
・ここで言う宇宙とは、虚空の闇が広がる空間のことではありません。私達が、生きている多次元の世界のことです。私達が、生活するこの地球は3次元ですが、宇宙には4次元、5次元という異なった次元が存在しています。
・5次元は3次元に影響を与える「情報の海」です。5次元へのパイプを強めていくことが、波動バランスを取り、天命を生きるための大きな助けになるでしょう。5次元とのつながりを深める方法は簡単です。波動を高める生き方をすれば、自然に5次元とアクセスしやすくなっていきます。
・シンクロニシティは、この5次元からのサインです。会いたいと思っていた人に偶然会う、新聞やテレビで同じ言葉を何度も目にする、たまたま行った場所で欲しかった物が見つかる、思いもよらない展開で物事がいい方に動きだす。私達が、無意識のレベルで5次元にアクセスし始めるとそんな出来事が頻繁に起こり始めます。
『夢をかなえる直感の磨き方』
リン・A・ロビンソン フォーユー 2010/10
<「直感」を受け取る方法を学びましょう>
・直感に耳を傾けて、その知恵に従えば、成功と豊かさ、そして限りない可能性に満ちあふれた人生へと、自然に導かれていきます。
<偶然とシンクロニシティ(共時性、意味ある偶然の一致)>
・「偶然は神からの置手紙」と言われます。シンクロニシティ(共時性、意味ある偶然の一致)が頻繁に起こるのを経験することで、自分が正しい道にいることを確認できるでしょう。
<宇宙の応援を受ける>
・毎日、時間を取って、幸せな人生をビジュアライゼーションやアファメーションします。これは幸運を引き寄せる波動にエネルギーを注ぐためです。
<引き寄せの力を信じましょう>
・自分自身にどんなふうに話しかけるかで、人生に起こる出来事が変わります。
<宇宙の知恵に耳を傾ける>
・宇宙にアクセスして、自分の夢に気付くこと、理解することをお願いすれば、奇跡が起こり始めます。人生の目的に関する情報があなたの思考に流れ込み、行動するためのエネルギーとなります。
<豊かさを引き寄せる「磁石」になりましょう>
<ポジティブな波動がシンクロニシティを起こす>
・思考は磁石のようなものだと考えてください。意識を向けたものがあなたの人生に引き寄せられるのです。
<好きなことをすると、人生に情熱が戻る>
<成功者に共通するキー・ポイント>
・明確な夢、目標を持つ
・成功をビジュアライゼーションやアファメーションする。
・直感を信じる。
・夢をかなえるためにリスクを負う。
・忍耐と信念を持つ。
・うまくいくと信じる。
・行動を起こす。
・幸せの道は単純な2つの原則の上にある。あなたが興味を持ち、かつ、上手くできることを見つける。それをみつけたら全身全霊を賭けることだ。すべてのエネルギー、野心、生まれもった才能を注ぐのだ。
<困難な時期はアファメーションで希望を見出す>
『1日10分で人生は変えられるのに』
夢をかなえる天使のアドバイス
ドリーン・バーチュー ダイヤモンド社 2010/10/29
<幸せな人生をつくり出す5つのステップ>
ステップ1 自分が望んでいることははっきりとイメージする。
ステップ2 自分の邪魔をしている恐れや信念、疑念を見つけだしてなくす、または減らす。
ステップ3 自分の人生から時間を無駄にするものと、エネルギーを失わせるものを取り除く。
ステップ4 自分の直感的でスピリチュアルなコミュニケーション・スキルを強化し、目標達成する方法が自分で分かるようにする。
ステップ5 願望の実現に向かって着実に前進するために、ちょっとした時間を活用する。
<夢が実現にあるよう宇宙に要求しましょう>
・「夢が本当になりますように」と、ただ願うのはやめて、情熱的に強く欲しましょう!
ただ、「夢がかなうように」と希望するのはやめて、今まさにこの瞬間、実現しようとしていることを知りましょう!「いいことは他人にしか起きないもの」と思うのはやめて、いいことは、あなたを含め、誰にでも起きるものだと知りましょう。「天から与えられた自分の道が実現するように」とただお願いするのはやめて、断固とした態度で要求しましょう!
<宇宙の「機会平等の法則」>
・スピリチュアルな法則は、誰も差別しませんし、「~番以下は利用できない」といった制限もありません。それは、電気のようなものです。あなたが誰であろうと、スイッチを入れれば、いつでも明りがつくのです。電気は「誰がスイッチを入れたか」ということは気にしません。単に命令に従うだけです。スピリチュアルな法則も同じです。現実化の法則を伴う人ならだれでも夢を実現できるのです。
・スピリチュアルな現実化の法則は数学の法則とも似ています。2+2はいつも4であり、例外はありません。
・あなたにもこの法則が働くと信じてください。なぜなら、法則が働くには、信じることが必要な要素となるからです。
<「思考は現実化する」という理論について>
・今日、豊かさや成功について書かれた本がたくさん市販されていますが、あらためて見直し、読んでみるとどの本にも共通するポイントがあるのに気付きます。
「自分の願望についてポジティブな思考を持ち、それを受け取ることを確信すれば、実現するでしょう」
この主張は聖書に由来し、またほぼ全ての主たる宗教に反映されています。どの聖典も、感謝を持って生きる重要性を強調しています。物質的なニーズと快適さを満たしてくれるように頼む時には、同時に、今手にしているものに感謝し、あらゆるニーズに神が応えてくれることを知っていてください。
・聖書などでは「人事を尽くして天命を待つ」ことの大切さがはっきり述べられていますが、一般のモチベーションの高め方や成功する方法について書かれた多くの本では、この重要な点はあまり強調していません。
<まずは自分で、するべきことを実行しなくてはなりません>
・どんなことを実行したら、いいのかは、あなたの直感が導いてくれます。
・「現実化するために行う必要があるのは、思考して視覚化することだけだ」と言わんばかりの自己啓発書があります。これでは、人々が途中で投げ出すのも無理はありません。
・あなたを成功へと導く、スピリチュアルなプロセスには、成功を実現する豊かなアイデアを求めて、瞑想しそれを行動に移すことも含むのです。それが結果的に豊かさをもたらすのです。
・「思考は現実化する」という主張について、あなたは、疑念を持ったり、用心してかかろうと思ったりしているかもしれません。そう思う理由のひとつは、あなたが心の奥底で「成功するには努力が必要だ」と分かっているからです。
<原因なくして結果は存在しません>
・お金は「結果」であり、宇宙、ポジティブな思考、そして行動が混じり合って「原因」となります。これら全てが完璧に組み合わさって原因となるのです。
『頑張るのをやめると、豊かさはやってくる』
アラン・コーエン PHP 2010/8/26
<すでに十分にある>
・聖書にはこうあります。「持つ者はさらに多くが与えられ、持たざる者からはさらに多くが失われる」。これは一見なんとも不公平な宣告に思えます。なぜ豊かな人はますます豊かになり、貧しい人はますます貧しくならなくてはならないのでしょう?でも、この言葉は、意識についての原則を分かりやすく述べています。エネルギーは意識を向けたほうへ流れるのです。裕福な人々は、豊かであることを思い、貧しい人々は貧しさのことを考えます。何を持っているかは、重要ではなく、何に目を向けるかが重要です。
・豊かであると考えれば裕福になり、貧しいと考えれば貧乏になります。電気の法則や重力の法則と同じように、引き寄せの法則もまったく人を選ばず、えこひいきはありません。どんなふうに引き寄せの法則を使おうとも、その実現に向けて法則は働きます。
<受け入れる準備のあるものは、全て人生が与えてくれる>
・潜在意識という発電所は、現実と想像を区別しません。もしあなたが何かを思い浮かべることができて、すでにそうなっている、あるいは、すでにそれを持っているとはっきり感じることができれば、潜在意識はその経験が事実であるかのように受け取ります。
<「心にはっきとしたイメージを思い描くと実現する」という法則>
<まずリラックスすること>
・猛烈に努力すれば、未来で報われる。気を楽にすれば、いますぐ報われる。
<楽しいと思えないことがあるなら、人を雇おう>
・天職を見つけるには、自らの深い喜びと、世界の深い飢えが交わる点を探すこと。
<自分ができることをすれば、自分にできないことは人生がなんとかしてくれる>
・私たちが、これまで一番活力を消耗する考え方は、仕事には苦痛がつきものだというものです。一番心がはずむ考え方は、本物のキャリアは喜びの中で築かれるという信念です。それが耳慣れない考え方だと思うなら、飛行機を発明する過程について語ったライト兄弟のこんな言葉を思いだしてください。朝起きるのが待ちきれなかった。これこそ自分にぴったりした仕事についている人の言葉です。
・ルールはシンプルです。好きなことをやって、後はほかの人に任せることです。
<不安を感じていない人に主導権を握ってもらう>
・どんなパートナーシップ、ビジネス・チーム、人間関係でも一番不安を感じていない人が一番主導権を握るのにふさわしい人です。
・一番リラックスしていて、頭がはっきりしていて、実現しうる一番高いビジョンを抱いている人が先頭を切って、パートナーシップや会社を代表するべきです。
・どんなときでも、パートナーの誰かひとり、もしくはチームメンバーの誰かひとりがきちんと中心にいる限り、危険なことはありません。
<ピンチをチャンスに変える>
<視点を変えれば力が湧いてくる>
・一時点の損失は、これから起ころうとしている大きな幸運に比べれば、とるにたりないものです。「悪い」出来事は、ささいなことでしかなく、うまくいっている全てのものごとを示すレーダー・スクリーン上では、ほとんど感知できないほどの小さな点にすぎません。
<誰かが「イエス」と言ってくれる>
<宇宙は「イエス!と言ってくれる>
・宇宙は、「イエス!」と言う大きな機械です。人生のすべてはあなたが可能性を肯定することで、現実となります。あなたの役割はものごとを起こそうとして奮闘することではない。「イエス!」が存在する場所と心をひとつにすることです。あなたがそうすると、ドアが開いてあなたを受けとめる腕が現れます。