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イギリスを旅していると、行く先々で巨人の話に出会う。心優しい巨人、少々頭の弱い巨人、乱暴な巨人、人を喰う巨人など種々の巨人伝説(2)

『日本人が知らない『人類支配者』の正体』 

船井幸雄・太田龍  ビジネス社 2007/10

<なぜ、『聖書』から異星人に関する記述が削除されたのか>

<イルミナティもフリーメーソンも力をなくしている>

・アヌンナキは地球人をエゴの塊にした存在なのですが、レプティリアンにもつまらないことを教えたのかもしれません。これは「惑星X」といわれている二ビル星のアヌンナキという人種のことですが、アヌンナキがレプティリアンと一緒になって地球人を奴隷にしようと考えたという説もあります。

・(船井)アヌンナキはシュメール神話に登場します。「アヌンナキ」とは、「天から降り立った人々」という意味であり、別名エロヒムまたはネフィリムともいわれる。『旧約聖書』によれば、生命の創造はエロヒムが行ったと書かれています。エロヒムとはヘブライ語で「天空より飛来した人々」という意味です。それがいつの間にかゴッドに置き換わってしまったのです。

・言語学者のゼカリア・シッチンによると、「シュメール文明の粘土板」に書かれていた文字の解析結果によれば、「宇宙人アヌンナキが30万年前に地球人類を創造した」ということです。彼らは、約44万年前に地球に降り立ち、その後30万年前に地球での金採鉱の労働者として人間を創造しました。そのとき、遺伝子操作や体外受精の技術を用いていたといわれています。

 

・つまり、人類創造は神ではなくこの宇宙人アヌンナキが行ったというのです。宇宙人アヌンナキが『旧約聖書』の「創世記」における神(複数形)と呼ぶ原型です。聖書でいう神とは「宇宙人アヌンナキ」のことを指しているようです。

 また、宇宙人アヌンナキの故郷は二ビル星という太陽系の惑星であり、現代の科学の定説では未発見の星です。

・だからレプティリアンによる教育と訓練を受けた地球人の動きもこれから変わりそうなので、大きな流れとしては心配不要と思っています。フリーメーソンやイルミナティの動きも、そんなに心配しなくていいですよ。

『シークレット・ドクトリンを読む』」 

(ヘレナ・P・ブラヴァツキー)(出帆新社)  2001/5

<第4根幹人類と第5根幹人類の文明と崩壊>

<彼ら(レムリア人)は、途方もなく巨大な都市を建築した>

・次第に、人類は、第4根幹人類が真に出現する前に、彫像(泥人形)ともいうべき肉体の中に入り込んでいった。“選ばれた者たち”のハイアラーキーを除いて、人類は邪悪と罪の中に落ちていった。選ばれた者たちとは、“意志とヨーガの子たち”に従者たちと弟子たちのことで、後に“火の霧の子たち”と呼ばれるようになる。

アトランティス人(約8メートル10センチの高さ)が出現して、彼らは巨人で身体的な美しさと力は絶頂に達した。進化の法則によれば、彼らは周期の真ん中に現れる第4亜人種だからだ。

『金星人オムネクとの対話』

スターピープルたちにいま伝えたいこと

オムネク・オネク  TOブックス    2013/9/15

<金星人たちはとても創造的です>

・「他の惑星が一つの人種で構成されているのに対して、地球は多様な民族が交じり合って暮らしているのですが、少し異なった変容のプロセスをたどることでしょう」

・「私たちが、そしてあなた方が、少しずつ知識を大衆に渡していくことで、その話を耳に傾ける相手一人一人が、それを信じるかどうかにかかわらず、受け取った知識を意識の中に残して、他の誰かと分かち合うことになります。そして意識が高まっていった際に、知識は広まっていくことでしょう。意識は情報として与えられた知識によって高められるのです」

・「みんなのエネルギーを黙想と祈りに集中させて、意識を一体化させれば、私たちは集団意識を作り出して、地球を癒すエネルギーを送ることができるのです」

・「金星人たちはとても創造的です。現在の地球におけるニューエイジ音楽や、芸術家などに湧き起こっている新しいアイデアに私たちは大いに関係しています。欧州において私はダンスや音楽のワークショップに関わっていて、音楽がいかに大切かということを教えています。なぜなら、神はこの世界を光と音を通して顕現させたからで、この2つの形態は私たちがここで生存していくためにとても大切なものだからです」

<オムネク・オネクは自分が金星人だといっている人です>

・この女性は自分が金星人だと言っているひとです。金星から生まれ変わってきたのでも、あるとき金星人の魂が体に入り込んできたわけでもなく、お隣の惑星の金星から宇宙船に乗って地球までやってきたというのです。ただ実際に私たちの知る金星に住んでいたわけではありません。

<金星がアセンションを迎えたとき>

・金星社会は、バランスと調和のとれたかたちで成長しながら進化を遂げてきました。そしてやがて黄金時代が訪れました。あなた方の地球もこれからその時代を迎えようとしているのです。金星人たちはもはや物質的なものにあまり依存しなくなり、ある進化の段階に達し、意識状態が高められ、ついにはまったく異なったステージへ進化していき、物理的な世界へと並行する世界に依存するようになったのです。そこはあなた方がアストラル次元と呼ぶパラレルワールドです。けれども彼らは今でもコミュニティを形成して暮らしていて、とても精神的に啓発された存在です。

<もう2度と金星には戻れない>

・これは自然の法則で、物理的な世界からアストラル界へ移行(アセンション)した者は、アストラル界での寿命を迎えるまではバイブレーションを落として物理的な体へ戻ることは不可能ですが、私のようにアストラル界で誕生した者は、振動数を落として物理的な体を顕現することができるのです。しかしいったんそうしたら、物理的な世界での寿命を迎えるまで肉体を維持しなければならず、再びアストラル界へ戻るためには寿命が尽きた後で生まれ変わるしかないのです。

・いったん私たちが物理的な世界で生きる決心をして物理的な体を顕現したら、私たちはもう故郷に戻ることはできませんが、アストラル旅行やソウルトラベル(魂の旅行)によって対外離脱することはできます。

<地球人類の祖先――金星人、火星人、土星人、木星人>

・私たちの世界には多くの存在領域があります。そしてそれらの高次の階層世界と物理的な世界を結ぶレッツのような都市にある神殿を通して私たちは物理的な体を顕現し、この世界の人間と同等になり、あなた方の太陽系で働くことができるようになるのです。このようにして私たちは何百万年も前から、地球に多くの同胞たちを連れてきていますが、それは金星からだけでなく、太陽系内の他の惑星からもです。

・彼らは他の銀河から、この銀河の守護者として、より高次な生命体である人間として、遣わされたのです。そしてこの太陽系にすでにあった火星、金星、木星そして土星に植民しました。それぞれが自身の故郷に似た環境や大きさの惑星を選んだのです。これらの人たちが私たちの太陽系の4つの主要な種族となったのです。最終的に彼らはアトランティス、レムリア、エジプト、マヤなどに居留地を構え、今日の地球人類の祖先となりました。火星人が黄色人種、金星人が白色人種、木星人が黒色人種そして土星人が赤色人種です。

<地球人が失われた知識を取り戻すために>

・大切なのは私が金星から来たかどうかではなく、とても大切な贈り物をもたらしているということで、贈り物とは知識なのです。

<すべての惑星に存在する異次元ポータル>

・私たちのテクノロジーとスピリチュアルな能力によって、私たちはこの物理的な宇宙で暮らしたり働いたりするために、物理的な体を顕現することができます。それぞれの惑星には金星の首都レッツと同様に、物理的な次元と他の次元に同時に存在する一つの都市があります。それは一種の隠された都市のようなものです。

<私はウォークインではない>

<アストラル体と物理的な体の違い>

・アストラル次元にいても、物理的な肉体にいるのと同様に、すべては現実的なものとして感じられるのです。

・叔父はすぐに歩き始めましたが、私にとってそれは大変なことでした。なぜなら、そのような小さな場所に囚われている状態に慣れていなかったからです。精妙なアストラルボディをまとっている際には、心に思い描くだけで別の世界へ瞬間移動することができ、一歩一歩、足を動かしていく必要がないのです。そして全方向の性の限界を持っています。私が物理的な体に包まれた自分に気づいたとき、まるで鎧一式を身にまとったような感覚にとらわれました。

<認識が現実を作っている>

・あなたが何かを本当に信じて、真実として心の中に植えつければ、それはあなた自身の一部となるのです。

<あなたがアストラル次元に向かっていくために>

<アストラル世界では誰もが心を通わせ合っている>

・私たちはメンタル・テレパシーという手段を用います。

<広大なアストラル世界と低層領域の危険性>

・物理的な世界にあるものはすべてアストラル界にも存在します。それは物理的世界と並行する次元なのです。そしてアストラル次元も物理的な宇宙と同じように広大なものです。それはある場所だけに限定されたものではありません。なぜなら神が万物を創造したとき、すべては終わりなき創造と絶え間ない再生をするものとしたからです。そこには永続性があり、永遠が存在するのです。ですからあなた方がアストラル界に行った祭は、その次元においても多くのレベルがあるのです。それはとても複雑なもので、あらゆるレベルのすべてを理解するには多くの学習が必要です。低層アストラル界には、あなた方が恐ろしい映画のストーリーの中で見聞きするような幽霊や悪魔のような存在がうようよしています。しかしそれらは本当に存在するもので、もはや体をもたない者たちですが、その次元に潜んでいて、物理的な世界に入り込む機会をうかがっているのです。

・黒魔術など、人々が自分でもよく理解していないような術に魅力を感じて、興味本位で低層アストラル層の存在たちを召還してしまうことがあります。そのような行為をする人たちは自分たちがしていることが、地球やそこで暮らす人々を危険に陥れてしまう可能性に気づいていないのです。彼らは悪魔のような存在を物理的な世界に招き入れているのです。それらを降霊会などを通して呼び出したり、古代の儀式、黒魔術、ブードゥーなどを用いてコミュニケーションをとろうとしたりすると、それらの存在が物理的な世界にやってくるチャンスを与えることになります。

・そこには人々が気づいていない非常に多くの危険が待ち受けているのです。この種のことから地球や地球人をなんとか守ろうとして、私たち金星人をはじめ、もうすでに物理的な世界に生きる必要のない他の階層世界のアセンディッド・マスターたちのような人たちは、非常に苦労しているのです。ときとして人々は自分たちがしていることに全く気づいていないからです。

<アストラル次元における休息の意味>

・私たちは黙想をします。そして自らの生気を取り戻して集中力のバランスを整えるためにかなりの時間をとります。

<食事の代わりにエネルギーを吸収する>

・アストラル界の金星には動物は存在しないことを覚えておいてください。

・私たちは物理的な体を持っていませんので、食べる必要がないのです。私たちは物理的な世界に住んでいないのです!私たちは自分たちが生きる階層世界からエネルギーを吸い込んでいます。そして地球の人々もまたこのエネルギーを取り入れています。それは体にあるさまざまなチャクラ・システムを通して流れ込んでいるのです。生命力もしくはエネルギー源は神からくるもので、あらゆる階層から物理的な世界にやってきています。

<材料を用いずにあらゆるものを創造する>

・アストラル界においては、私たちは物理的な階層に生きる人々よりも、より高い意識状態にあり、より高次に発達を遂げていますので、私たちは必要なエネルギーを取り入れて、それを用いて身の回りのものや自分たちの家屋を創造し、周囲をとりまく美しいものを作り出すことができるのです。そこには多くの植物があります。なぜなら、環境は私たちの想念によって創造されるからです。寝室の中を吹き抜けるように伸びる木を生やすこともできれば、家の中を流れるいくつもの小滝や広大な庭園を作ることもできます。子供たちですら、自らの衣服、蝶々、鳥や木々などを顕現させることができます。

・魂が動物という形態での学習を完了させるまでには、とても多くの段階の動物に宿らなければなりません。そのプロセスは複雑を極めます。詳細は私の本(『金星人オムネク 地球を救う愛のメッセージ』徳間書店)に説明されています。その中で私は、神がどこに存在するか、物理的な世界とのつながりとは、そして神がいかにして無数の魂となり、私たちがどのようにして物理的な世界にやってきて、ここに存在しているかについて説明しています。

<金星人は食事をしない>

Q; 私たち地球人はあなたがた金星人の子孫だとあなたはおっしゃいましたが、私たちはみな声帯をもっています。またあなたは金星人は食事をしないともおっしゃっていましたが、私たちには口もあります。あなたは地球に来たとき、食べることを学んだとおっしゃいましたが、あなたにも口や胃があります。なぜならそれらが必要でない場合も体に備わっているのでしょうか?

A; 物理的な世界ではそれが使えるのです。私たちが物理的な領域に来た際は、あなた方と同様になっています。アストラル次元では、私たちは物理的な世界の複製としての体を持ちます。しかし私たちに食事は必要ではありません。楽しみのために食事をする際は、エネルギーを吸収しているのです。

<金星におけるセックスの意味>

・金星人たちが子供を授かる行為には二種類あります。一つは、アストラル界においてもアストラルボディをまとった金星人の男女が物理的な体をまとった地球人と同様に性行為をする場合と、もう一つは、特別な黙想とマントラによって授かる場合です。それは聖なる特別な場所で行われますが、二人の場所でも可能です。

<バランスとハーモニーを保つこと>

<ジョージ・アダムスキーについて>

・ジョージ・アダムスキーがコンタクトしたオーソンもまた私の伯父でした。オーディンよりも遠縁です。オーソンは私の金星の家系の一人です。ただオーソンという名前の意味は私は知りません。ジョージ・アダムスキーは1950年代以降で、あなた方の歴史上、初めて記録に残されたアメリカのコンタクティです。

・私の伯父はこの太陽系にいますが、彼は巨大な母船の中に暮らしていて、研究所で働いています。そこで彼は人間がある場所から別の場所へ、ある国から別の国へ、体の分子構造に影響を与えることなく移動させるテレポーテーション装置に開発に取り組んでいます。ちょうど『スタートレック』に出てくるものと非常によく似たものです。

<夢の中でオムネクから学んでいる人たちもいる>

・最初に魂が創造されて、下層世界で存在し始めます。この場合の下層世界とは、魂の世界よりも下の領域を意味します。魂は神の世界から生み出されて下降していきます。あなたの魂は小さな光の球のような存在で、神とは人ではなく、生きとし生けるものすべての中に宿っているエネルギーの源で、終わることなき創造活動を続けているエネルギーです。個々の魂は小さな光のようなもので、それは源から出てきていて、魂が神の世界から下層世界へ下降していく際に、エーテル界、メンタル界、コーザル界、アストラル界、そして物理的世界へと移りながら、魂はそれぞれの階層世界に適した小さなボディ、つまり下降するにつれて保護膜のようなものを身にまといます。物理的な領域に近づくにつれて、見た目もより物理的になり、エーテル的な精妙で輝いている要素が薄れてきます。私たちがエーテル次元からここのダイレクトに来た際に、私たちを見る能力がある人には、私たちは、あなた方が言うような“光り輝く天使”のような不思議なものに見えることでしょう。なぜならそこにはあまり人間的な特徴が見られないからで、両目はちゃんとありますが、他の特徴についてはすべて非常にぼんやりとしているからです。

<金星の宇宙船とその推進力について>

・宇宙船は、目的地をセットすれば、どんなに離れたどんな場所へも行くことができ、実際にかなりの部分が自動制御されたシンプルなもので、それに乗るのはとても素敵な体験でした。それから私たちは、長距離移動用の母船へと向かいました。小型の宇宙船は母船と惑星の間などの近場の移動に利用されていて、宇宙航行用には母船が使われています。小型の宇宙船でもそれは可能ですが、私たちは通常は非常な遠距離の旅行には使っていません。母船は小さめのものでも地球のホテルほどの大きさで、中には一つの小都市のようなサイズの宇宙船もあります。そこには多くの人たちが快適に暮らせるためのあらゆる設備が整っています。いっぽうで、より小さな宇宙船はリモートコントロール(遠隔操作)によって動かされていて、データを収集したり土壌や鉱物などの標本を採取したりするために用いられています。

<地球の大衆をコントロールしようとする勢力>

・いまの地球の人たちの状況は、大衆を真の理解から遠ざけるために、あちこちから流されるガラクタの情報によってコントロールされているように思えます。

・レッツという都市は、気候を調節するドームの中にあります。それは小さな都市のサイズです。シカゴの街よりは大きくないです。しかし、フットボールの競技場よりは大きいでしょう。

<スターピープルの目覚め>

・あなた方の社会には私のような人たちが何千人も生活しています。彼らは金星だけから来ているのではなく、他の多くの惑星からやってきています。私がここで述べた火星、木星、土星、金星という4つの惑星からだけではなく、他の星から来た人たちもいます。

・自分自身や他の存在の正体を認識できる人たちや、気づいている人や、まだスターピープルとしての自覚がない人たち、そしてコンタクティやウォークインの人たちもいます。ですから大勢いるんです。そして多くの人たちは過去において他の惑星で生きていました。私が言っているように私たちはあなた方の祖先なのですから、あなた方すべてがこの世界においてはエイリアンなのです。

『地球人になった金星人オムネク・オネク』

アセンションした星からのメッセージ

オムネク・オネク   徳間書店   2011/2/25

<マスターからのメッセージと私の過去世>

・ウェンデル・スティ-ブンスは元空軍のパイロットで大佐の職を引退し、現在はUFOの調査をしていると自己紹介してくれました。彼は私の本に興味を抱いていたので、私は、その原稿を1980年に彼に送りました。すると、まもなく彼は逮捕されてしまい、無実の罪を着せられて5年間も服役されることになりました。それは彼が一般大衆に知られる存在にならないように、彼の調査内容や撮影したUFO写真を出版させないようにするためでした。

・宇宙船を見てもらうために人々を招くことはできないのです。それはCIAの存在があるからです。金星人の命を守るためなのです。実際にCIAが金星のテクノロジーを盗もうとする企みの過程で命を落とした金星人たちもいます。金星人は反撃を仕掛けることはしません。それは彼らの精神的信条に反するのです。

・オムネクは体の波動を物質界レベルに低下させ、金星のアストラル界と物質的世界を結ぶ中継都市レッツから宇宙船に乗り、1950年代初めにチベットの秘密寺院に来訪し、そこでしばらく肉体に慣れる訓練を経た後、一般家庭で生活するために米国へ渡り、交通事故で亡くなった幼女シーラとその場で入れ替わりました。

・ところがオムネクが1991年の「世界UFO会議」で自らの素性を明らかにして以来、特にドイツで人気が出て本も出版され、テレビや新聞にも登場し、2000年過ぎた頃までセミナーやワークショップが開かれていました。注目された理由の一つには金星のチュートニアという都市が実は西暦1900年前後に金星を訪問した優秀なドイツ人科学者にちなんで名づけられた、と本に書かれていたこともあったようです。ちなみにその科学者が訪問したのはアセンションしたアストラル世界ではなく、物理的な金星であるそうです。

『私はアセンションした惑星から来た』

(金星人オムネク・オネクのメッセージ)

(オムネク・オネク)(徳間書店) 2008/3

<アストラル界の上層―首都サハスラ・ダル・カンワルの言葉にできない素晴らしさ>

・ここの首都であるサハスラ・ダル・カンワルには、私がこれまで目にした中でも最も美しい場所の一つがありました。そこはズレフと呼ばれていました。私はなぜ多くの宗教がここに彼らの天の館をもっているのかが分かる気がします。ズレフの花園はとても言葉で描写することはできません。それはその世界の居住者を楽しませるために存在しています。もし人が肉体の逝去の後にここを訪れたら、ここが死後に到達できる最高の極みであると確信するでしょう。しかしここも長く厳しい旅路の第一歩であるにすぎないのです。私たち一行はここで立ち止まっている時間はなく、またアストラル界の多くの興味深い領域を探索する時間的余裕もありませんでした。そのようなツアーをすれば、地球の時間で換算して、ゆうに7回分の人生が過ぎてしまうからです。

・サハスラ・ダル・カンワルの住人の祖先であるセレス族についてオディンが説明してくれている時に、眼下には最も壮麗な光景の一つが広がっていました。この天界のような純白の都市の中央付近には、巨大な像が立っていて、その近くを飛んでいる私たちのドーム船はまるで空の斑点のように小さなものに見えました。

・セレス族は、物理的な世界の私たちの太陽系の惑星に最初に植民したスペース・ピープルであったそうです。巨人たちの中で、後にアトランティスとなる場所に定住したのはセレス族の一部でした。

・この都市自体が地球のひとつの大陸ほどの大きさがありましたので、そこにある多くの名所はその全体の寸法だけでも壮観なものでした。

『祭祀と異界』

渡来の祭りと精霊の行脚

前田憲二    現代書館   2015/5/1

<鬼の子孫・八瀬童子の赦免地踊り>

<八瀬の歴史的背景>

・八瀬は主に農林業を中心に、若鮎、小鹿、山菜などを収穫し、天皇家に献上してきた集落だ。天皇成立期より天皇家との連携は深いと考えられるが、文献によれば中世以後、御所との繋がりは親密で、16歳を過ぎた男子は八瀬童子と呼ばれ、天皇の行幸(御行)のときは必ず駕輿丁(かよちょう)として出仕することが慣例になっていた。そのため八瀬の人びとは御所への出入りが許されていた。

 日本でもっとも古い祭事は、京の「葵祭り」(賀茂祭り)だろう。この祭事の特色は天皇家を護衛する要人と、その連隊が御所を出発し下鴨神社(賀茂別雷神社)を御練して、武射神事、走馬、競馬会、烏相撲などの神事を行なうことである。葵祭りは朝鮮三国のひとつ新羅渡来の秦氏が、京開拓の儀式として伝承してきた祭事だと考えられている。

・ではなぜ八瀬童子は「鬼の子孫」と呼称されたのだろうか。

池田昭の『天皇制と八瀬童子』(東方出版)ではこのように記している。少々長くなるが写してみる。

 いずれにせよ、室町末と徳川前・中期の伝承では、八瀬の人々は門跡ないしは座主が冥府に従来するさいに供奉下二鬼の子孫であると考えられていた。

 このような意味の鬼の子孫の伝承と類似した伝承のある人々に、奈良県吉野郡下北山村前鬼の人々がある。修験道の改組、役小角に従った前鬼と後鬼がこの地に住み、その子孫の五鬼はこの地の人々であると云われている。社会的にみると、両者には、座主・問跡と開祖の違いがあるにせよ、彼らは共通し宗教的首長に仕える従者である。

 そのうえ、八瀬の人々も、宗教的(とくに仏教的)にみると、彼らは共通し、矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制吨迦童子(せいたかどうじ)という二鬼の護法童子の伝承ももっていた。そうすると、彼らは、たんに宗教的首長に対する従者であったばかりでなく、矜羯羅童子のもつ随順さと制吨迦童子のもつ浄め二つの意味ないしは機能を供えた従者でもあった。

『鬼の風土記』

 服部邦夫  青弓社   2006/8

<酒呑童子>

・この鬼の面から受ける印象は、“落魄した鬼”のイメージだ。現に国分寺の鬼夫婦は、人間夫婦に姿をやつして、下男下女の存在にまで身を落さざるをえない状況に置かれていたのである。大江山を根城として、一大王国を誇っていた頃の、あの華々しい鬼どもの存在ぶりから見ると、まるで嘘のようである。

・よろいかぶとに身を固めた頼光たちは、首尾よく酒呑童子をはじめ茨木童子、いくしま童子、とらくま童子、かね童子や門を固めていた十人余りの鬼どもをことごとく討ち果たした。

 何々童子と呼ばれているこの鬼どもは、いったい何者であったか・・・。

・越後の柏崎地方に弥三郎婆の伝説があることは、高木敏雄の『日本伝説集』によって広く知られているが、良寛ゆかりのこの山にも、稚児をさらう弥三郎婆の伝説と酒呑童子の伝説が残っている。

・伊吹の弥三郎伝説が、15世紀初めに成った説話集『三国伝記』に収められていることを、佐竹昭広氏の著書によって知ったが、その『三国伝』によるとー伊富貴山に弥三郎という変化の者が栖んでいた。遠く関東や鎮西まで往還し、人家の財宝を奪ったり、さまざまの害をおよぼしたので、当国の守護である佐々木備中守源頼綱が勅命によって弥三郎退治に出かけた。頼綱は、摩利支天の秘宝や陰形の術を修得して、高時川で弥三郎を退治した。その後、弥三郎の怨霊が毒蛇に変じて水害をもたらしたので、悪霊をまつって井明神と号したという。

・お伽草子の「伊吹童子」の中では、弥三郎は近江国の大野木殿という有徳人の娘と通じたことになっており、いわゆる蛇聟入苧環(おだまき)型の求婚譚が展開されている。そして、弥三郎は大野木殿から好物の酒の接待にあずかって酒を飲みすぎたあげく命を落とすハメとなっている。その後、三十三カ月も胎内に宿って生まれた異形の子が伊吹童子である。運命の子は、大野木殿によって伊吹の山中に捨てられる、という“山中異常出生譚”として話が進行している。

・佐竹氏は、右の著書の中で伊吹童子が山中の“捨て童子”だったことから「伊吹山中の捨て童子は、後の酒呑童子である。シュテン童子の前身を捨て童子だったとする“伊吹童子”は、シュテン童子なる者の原像をはからずも露呈しているかのようだ」と指摘されている。

『私はアセンションした惑星から来た』

(金星人オムネク・オネクのメッセージ) 

 (オムネク・オネク) (徳間書店)2008/3

<金星人、火星人、土星人、木星人の特徴>

・現在、アーリア人という呼び名で多くの人々が知っている白色人種は、金星から来ました。私たちはしばしば背の高い“天使のような存在”として、あなた方の世界のUFOコンタクティたちに語られています。私たちの身長は通常2メートル15センチから2メートル40センチほどで、長いブロンドの髪と、青また緑色の瞳をしていることでよく知られています。

・黄色人種は火星から来ました。彼らは、細身で背が低く、髪は金色または濃い茶色をしていて、肌はオリーブ色から黄色がかった感じの人たちです。目は大きく、つりあがっていて、瞳の色は灰色から濃い茶色の間で人それぞれです。火星人は秘密主義の傾向があり、SFのイラストに描かれるような、幾重にも重なった精巧な未来都市を築いていることで知られています(火星人の生命波動も地球人の物理的な密度のものではありません)。火星人は東洋や太古のスペイン民族の歴史と関係しています。

・地球を訪れた赤色人種は土星系の人たちでした。彼らは、最初は水星で進化を遂げていました。ところが水星の軌道が変わり、太陽により近くなってしまったために生存環境が厳しいものになり、彼らは、土星へ移住したのです。土星人の髪は赤色から茶色で、肌は赤らんでいて、瞳は黄色から緑色をしていることで知られています。体格は背が高く、がっしりとしていて、太陽系内では、筋骨たくましい人たちとして知られています。アトランティス人やネイティブアメリカンはそれぞれ土星人を祖先にもつ民族のひとつです。中でもエジプト人とアステカ族は、とりわけ土星人の影響を強く受けています。

・黒色人種は木星系で進化を遂げた人たちです。彼らは、背が高く、堂々たる風貌をしていて、顔のサイズは大きく、角張った顎をしています。髪の色はつややかな深い黒で、瞳は茶色から青紫です。木星人はその声の美しさと、隠し事をしない開放的な性格でも知られています。彼らの子孫はアフリカやその他の地域に分布しています。

『鬼』 

 (高平鳴海、糸井賢一、大林憲司)(新紀元社)1999/8

<鬼はなぜ童子とよばれるのだろうか?>

・童子とは、つまり元服前の稚児を示す言葉だが、童子はいわば蔑称で、時の支配者らが用いた言い回しである。鬼は確かに人々を驚かしていたが、その力を認めたがらず、下っ端=目下の者=童子と呼んだ。

<日本の伝承に残る鬼として>

・桃太郎の鬼(温羅)(うら)

・蝦夷の鬼王(悪路王)(あくろおう)

・有明山(信州富士とも呼ばれる)の鬼族(八面大王)(長野県の伝承)

・黄泉より還りし悪鬼(大嶽丸)(おおたけまる)(三重県鈴鹿山近辺の伝承)

・霊の化身(鬼八法師)(きはちほうし)九山岳地帯の伝承

・飛騨の怪人(両面宿儺)(りょうめんすくな)

「伊吹弥三郎」と「伊吹童子」の伝承(岐阜県北部伝承、日本書紀、御伽草子に登場)近江の伊吹山にいたとされる伊吹弥三郎は、創造神という顔と、魔物=鬼という顔がある。伊吹童子はその息子だという。

・天邪鬼(あまのじゃく)(人々に親しまれた小鬼)(和歌山県串本町の伝承)

・同胞を助けた「赤鬼」(せっき)出自は安倍晴明物語。


by karasusan | 2017-04-25 18:11 | その他 | Comments(0)