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電子投票機は2000年の大統領選挙の頃から何度も浮上している話題だ。2000年フロリダ州でのわずかな得票差でアル・ゴアがブッシュ大統領に敗退したのを覚えておられるだろう。

『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?』

世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣

瀧口範子  プレジデント社   2008/7/12

<資源ゴミをあえて「分別しない」もっともな理由>

・一年半ほど前のことだったが、シリコンバレーの中心地パロアルト市の市民に、大きなプラスティック製のゴミ箱が配られた。「大きい」とかいたが、アメリカの基準から見てもこのサイズは大きい。正確には測っていないが、日本の超大ごみ袋がゆうに三つは入るかと思われるサイズ。大人二人が入ってかがめば、ちゃんとふたが閉まるほどの超巨大さである。そのゴミ箱はなんと、資源ゴミ用のものだった。

・ゴミ収集の方法は市によって規定が異なるのだが、それまでパロアルト市では資源ゴミを「ガラスびん・カン」「プラスティック」「新聞・雑誌」と分別するようになっていた。それぞれに色分けされたプラスティック製のカゴが各戸に配られていて、ゴミ収集日にはそれをドライブウェイに出していたのだ。

 ところが、この超巨大ゴミ箱には、「これからは分別の必要なし。すべての資源ゴミをこの中へ入れること」という説明書がついている。すべて一緒くたにしろ、というのである。

・係員の答えによると、資源ゴミの回収率は分別を簡素化すればするほど高まるのだという。その統計がちゃんとあるそうだ。それに基づき、市ではかねてよりどう簡素化するかを検討してきた結果、資源ゴミをかなり高い確率で自動分別する先端的な機械を導入し、一部手作業も組み合わせて、このたびのような「一緒くた」ポリシーでも大丈夫と踏んだとのこと、市民に努力を強いる代わりに、機械で効率化を図ってしまおうという、いかにもアメリカ合理主義的なやり方に出たわけだ。

<ハッカー集団、電子投票機のセキュリティーを突破!>

・そういえば、この問題がまだ未解決だった。数日前のある新聞記事を見て、忘れていた古い話題に再会した気分になった。記事のタイトルは「ハッカー集団が、カリフォルニア州内で認可済みのすべての電子投票マシーンへの侵入に成功!」カリフォルニア州政府がハッカーたちに依頼して、電子投票機のセキュリティーの頑強さをテストしようとしたところ、ものの見事に数種類すべての機械が破られてしまったというのだ。めでたそうなタイトルだが、実は困った事実を伝える記事なのである。

・電子投票機は、2000年の大統領選挙の頃から何度も浮上している話題だ。2000年、フロリダ州でのわずかな得票差でアル・ゴアがブッシュ大統領に敗退したのを覚えておられるだろう。あのとき、無数のパンチカードを空にかざしながら票をマニュアルで数える係員たちの様子が世界中に報道された。そうした労を積んでも、最終的な得票数が正しかったのかどうかは、今でもミステリーのまま。あんなことが二度と起こらないようにと、デジタルに得票数をカウントできる機械がその後たくさん開発され、アメリカ全土で積極的な導入の動きが始まった。

・ところが、電子投票機とて完ぺきではない。もっとも大きな問題とされているのは、電子投票機のほとんどが紙による記録を残さないことだ。万が一、投票の操作がうまく作動しなかった場合、あるいはカウント時にハッカーに侵入された場合、有権者ひとりひとりの投票の軌跡をバックアップするものがなければならない。それが何もないのだ。

 さらなる問題は、もちろんセキュリティーである。

・ただ、ハッカーといっても、みなカリフォルニア州立大学システムに籍を置くコンピューター科学の教授や研究者たち。ゴリゴリのオタク集団だが、基本的には州政府から給料をもらっている人々。今回の任務の目的を正しく把握した上で、ハッキングに取り組んだのだ。その結果がこの通り。

・電子投票機は、投票がメンテナンスのインターフェースでも大きな課題を抱えている。誰の名前が右ページにくるかとか、投票操作はボタンを押すのか、それともスタイラス・ペンでチェックを書き入れるのか、画面全体がどうレイアウトされているのかなど、ちょっとした違いで大きな勘違いや不公平が起こりえる。機械が導入されれば便利、とうっかり喜びたいところだが、民主主義のプロセスをテクノロジー・プラットホームの上で正しく刷新するのは、過剰なほどの慎重さを要する難しい課題なのだ。


私が思うこと、聞いたこと、考えること

・著者は、シリコンバレーでさまざまな情報に接しているようです。私たち一般人は、電子投票に関しては詳しくありませんが、電子投票には色々な形態があるようです。現在は、インターネットを使った投票ではなく、投票所に電子投票機を置く形態が検討・実施されているようです。投票者は投票所に出向かねばなりません。日本でも2012年には、京都市長選挙で、東山区と上京区において電子投票が実施されています。全国的にさまざまな動きがあるようです。省力化、合理化の点においても電子投票機が普及していくものと思われます。

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると、「エストニアでは2007年の国会議員選挙ではインターネットを介した電子投票も実施され、さらには20096月の欧州議会議員選挙においてもインターネットを介した電子投票が実施されている」とのこと。アメリカでもインターネットを介した電子投票はまだ実施されておりませんが、技術的な問題もあるのでしょうか。将来の課題のようです。

・インターネットを介した電子投票は、投票率があがりますが、投票結果に従来とは大きな違いが出てくると懸念され、「時期尚早」ということで導入に対して大きな抵抗勢力があるそうです。また「直接民主制に道を開く」という懸念もあるようです。政治家は選挙で選出されますので、選挙の合理化は定数是正も含めて必要のようです。

・インターネット情報によると「{電子投票とは}狭義の電子投票は、タッチパネルや押しボタンなどをもちいて投票行為そのものを電子化することをさします。広義の電子投票は、さらにマークシートやパンチカードなどによる投票や自宅からのインターネット投票を含む場合があります。


・日本は『地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律』(略称名 電磁記録投票法)によって条令を制定した地方自治体のみが実施できます。
 また、日本の複雑な投票制度に対応ができるようにタッチパネル式の電子投票機を採用しており、『電磁的記録式』なので紙を使いません」とのこと。

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by karasusan | 2014-08-06 21:20 | UFO | Comments(0)