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これまで通りムーアの法則にしたがってコンピュータの性能向上が維持されるとすると2055年のスーパーコンピュータは1秒間に10の23乗回もの浮動小数演算ができるようになります。

図説『50年後の日本』   東京大学・野村證券 共同研究

たとえば「空中を飛ぶクルマ」が実現! 

未来プロデュースプロジェクト    三笠書房  2006/6

・この本は、東京大学の15人のさまざまな分野の研究者が、50年後の未来を考え、討論して作り上げたものです。

<核融合発電  月面から持ち帰った資源で行う「新しい発電所」>

・2005年現在開発中の核融合発電は、2055年頃には商業化され、CO2を排出しない主力エネルギー源として誕生するでしょう。

 さらに、核反応において放射能をまったく出さないタイプの核融合技術が開発され、月から採取したヘリウム3を利用することになるでしょう。

<超小型高性能コンピュータ  いまのパソコン機能が「砂粒ひとつ」で>

2055年には、コンピュータが今まで想像もつかないぐらいの超小型になり、高性能化します。

・これまで通りムーアの法則にしたがってコンピュータの性能向上が維持されるとすると、2055年のスーパーコンピュータは、1秒間に1023乗回もの浮動小数演算ができるようになります。

・現在のパソコン程度の機能は、砂粒の大きさのチップでできる。

<高密度3次元LSI 極細のトランジスタで「考える糸」ができる>

LSI1970年当初には最小の寸法が10マイクロメートルであったのが、35年後の2005年には、0.1マイクロメートル(100ナノメートル)を下回る寸法にまで微細になってきています。

 この進歩は今後も継続し、3次元製造加工技術が一般化します。

 それにより、LSIの処理能力が格段に向上し、小型化します。

<量子コンピュータ>

21世紀は極限的にミクロな「量子(力学)」の時代>

21世紀になった今日、科学やコンピュータはじめ、さまざまの分野が

「ニュートン力学」の古典的な世界から「量子の世界」に入ろうとしています。特に情報通信・情報処理の分野では、その動きが激しくなってきています。

 コンピュータの頭脳部分であるLSI(大規模集積回路)の性能は、約2

年で2倍になるといわれています。この「ムーアの法則」に代表されるように、LSIの微細化はどんどん進行しています。

 

・さらに、電子線やEUV(極短紫外線)といった、いうならば写真の焼きつけがより細かくできる技術の進化によって、LSIはさらに小さく、細かくなると考えられます。

 このような「ナノテクノロジー」の勢いはとどまるところを知らず、一つの電子や光子(光の粒)などが、電流や光全体の動きを支配する日もそう遠くないと感じさせられます。

 

・もちろん、このような領域、あるいは「世界」では、動作の原理はニュートン力学ではなく、量子力学です。21世紀は量子(力学)の時代といえるかもしれません。

 

<「量子効果」と「量子コンピュータ」>

・現在の技術革新のスピ―ドがそのまま保たれたとすると、2020年には1つのトラジスタを駆動するのに1個以下の電子しか使えないことになってしまいます。電子がひとつの状態とはすでに「量子状態」なので、これはすでに「量子コンピュータ」といえるかもしれません。

 もしこのような状況になったら、量子効果と呼ばれる、いままでなかった奇妙なことが観測されるでしょう。

・話がむずかしくなりますが、量子コンピュータでは、「量子もつれ(エンタングルメント)」という独特の現象を用いて、量子コンピュータ中のゲート数をケタ違いに減らしています。

 

・その結果、情報処理の速度はケタ違いに速くなります(CPUのクロックスピードが数千ギガヘルツのコンピュータを使って15万年かかる計算が、量子コンピュータを使うと1秒以下で解けるとされる問題すらあります)。

 また、量子を情報の担い手として用いる「量子暗号通信」では、絶対に解読できない究極の安全性が保証されます。

 2055年には、これらが実現していると考えられます。

<「量子コンピュータ」とは?>

2005年現在、量子コンピュータの研究は、「量子ビット」と呼ばれる「0」と「1」の重ね合わせ状態をベースに研究が進んでいますが、2055年はこれをさらに拡張し、多くの状態の重ね合わせを基本情報とした量子コンピュータに発展しているでしょう。

 

・また量子コンピュータを実現するためには、分子や光子などを何でも使うため、「電子工学」だけでなく、「物理工学」など、複合系の研究が用いられていると考えられます。


■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・「50年後のコンピュータ」は、ハードの面でもソフトの面でも現在とは想像もつかないような進化をしていると、科学者でもない私たち一般人でも予想します。「ブラジルではサッカーが生活の一部になっている」そうですが、「日本ではパソコンが生活の一部になりつつある」そうです。そしてケータイやスマートフォンは今や若者の生活の一部、ファッションになっているようです。「インターネット革命」といわれましたが、パソコンが個人の生活や社会生活の一部になってきています。個人情報の問題やネット犯罪やサイバー犯罪などこれから被害が大きくなる懸念のある問題もあり、対抗策を考えていかなければならないでしょう。

・米国の「特許戦略」というものがあり、基本特許が独占される懸念もあるそうです。日本の特許件数も相当に伸びてきておりますが、世界的に競争激化が懸念されます。特許による訴訟も金額が巨大になっているようです。米国のように研究開発に人材と資金を大きく投入し特許を獲得し、生産は発展途上国に委託するという工業生産のパターンも、さまざまな理由から変化してきているそうです。日本でも研究開発を中心にし、生産は海外でするというパターンが加速するのかもしれません。

・この本のような『50年後の日本』を予想する「未来学」が日本でも盛んになってくるものと思われます。シンクタンクが人口半減などの未来のシナリオを描き、それに基づいて、会社の戦略やベンチャー投資や国家戦略が組み立てられ、具体的な作戦計画が立てられるようです。技術的な企業の中期計画、長期計画には世界の科学やテクノロジーの進歩が考慮されているようです。この本は2006年に出版されているので、その後の動きはもっと激しいようです。

・近年、「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」とか「リバース・エンジニアリング(逆工学)」ということが言われているようです。私たち一般人は、科学者や技術者ではないので、詳しくは知りませんが、例の秘密基地「エリア51」などのエイリアンのテクノロジーの研究から新しいテクノロジーが開発されているそうです。

・米国政府が秘密協定を結ぶオリオン星人は人類に5万年進化しているそうで「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は、とてつもなく進化しているようです。『ペンタゴンの陰謀』(フィリップ・J・コーソー)に書かれているように、既にエイリアンのテクノロジーが兵器などに応用されているようです。またリバース・エンジニアリング(逆工学)から米国のノーベル賞受賞者が続出するともいわれているそうです。

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

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「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
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「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」

UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか!?」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」


by karasusan | 2014-10-07 08:49 | UFO | Comments(0)